2019年9月15日放送のJFN系列のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(毎週日 20:00-21:55)にて、お笑い芸人・有吉弘行が、アナウンサーがイグノーベル賞のニュースに「冷ややかな対応」しかしないことへ激怒していた。
有吉弘行:イグノーベル賞って、年々、大きく取り上げるんだよ、ニュース番組でも。13年もやってるから、毎年大きいニュースになってるけど。
安田和博:うん。
有吉弘行:ちゃんとした研究者の人たちがジョークでやってるって意味合いが大きいからさ。
安田和博:うん。
有吉弘行:なんかよく分かんない、外国用のジョークが多いからさ。日本人はそんなに笑えないんだよ。
安田和博:ふふ(笑)
有吉弘行:外国人用のギャグってあるじゃん、やっぱり。
安田和博:ふふ(笑)ありますね(笑)
有吉弘行:アメリカ人がよく笑うギャグ、イギリス人がよく笑うギャグとかさ。
安田和博:はい、はい。
有吉弘行:で、スタンダップコメディなんて、目指してる奴、やってる人もいるけどさ、それ、外国人はウケるけどさ、それ日本人にやったら絶対ウケないよってパターン、いっぱいあるじゃん。
安田和博:ありますね(笑)
有吉弘行:それでさ、こういうニュースを受けるのって大体、アナウンサーじゃん。
安田和博:ふふ(笑)
有吉弘行:アナウンサーってさ、そういう受けヘタじゃん。なんか冷ややかな顔しかできねぇくせにさ、大した反応できねぇくせに、なんか冷ややかな反応してりゃ自分の方が上だ、みたいなマウントとりやがってみてぇなリアクションしかしねぇじゃん。
安田和博:はっはっはっ(笑)
有吉弘行:「はっはっはっ」って笑ったりさ、「これつまんないんだよねぇ」とか、いっぱい受けてやりゃいいのにさ、「ははっ、不思議ですねぇ」なんつってさ。
安田和博:ふふ(笑)
有吉弘行:「なに冷ややかな対応とってんだよ、バカがよ。リアクション考えてこい、バカがよ」みたいなパターン多いですけどね。
安田和博:ふふ(笑)誰に不満言ってるんですか(笑)
有吉弘行:いや、そういう受けが多いのよ、なんか。「困ったもんですね」とかさ。
安田和博:はっはっはっ(笑)たしかにね(笑)
有吉弘行:冗談をちゃんと受け止めないパターンが多いからさ、どう処理していいか分からないからって、冷ややかな態度とるなよ、みたいな。
安田和博:はい、はい(笑)ありますね(笑)
有吉弘行:自分が処理できねぇから、冷ややかにしたなってパターン多いじゃん、よく。素人でも。
安田和博:分かる(笑)
有吉弘行:我々でもそうだけどさ。受けがヘタだから、変な冷ややかな対応しちゃったなって、自分が後悔する時もあるじゃん。
安田和博:あります、あります。
有吉弘行:我々は日々そういう反省の下にさ、なるべく盛り上げようっていう意思でやってるけどさ。
安田和博:できますからね、冷ややかなのはね。
有吉弘行:冷ややかなのなんて、誰でもできるんだよ。でも、それが一番強いみたいにやってんのが腹立つんだよ。
安田和博:はっはっはっ(笑)
有吉弘行:「困ったもんですね」「ちょっと下品ですね」とかさ。
安田和博:はっはっはっ(笑)
有吉弘行:「なに冷ややかな対応で。それ、一番簡単な手法だからな、バカがよ」って思っちゃうんだよ。
安田和博:ふふ(笑)