2021年7月28日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、『スッキリ』で加藤浩次らに「似てない」とツッコまれながらも阿部一二三のモノマネをするレイザーラモンRGの名言に感心したと語っていた。
山里亮太:今朝ね、『スッキリ』でさ、天の声って俺の友達がやってるでしょ。あのコーナー、今、エンタメの情報はもうオリンピックのことばっかりだから、クイズッスのコーナーもオリンピックのやつやるんだけどさ。
今日、「オリンピックの名シーン、ありましたね」なんて紹介したあとに、「なんと、あの女メダリストが今日、来てくれるんです」っていう触れ込みで、足元からスーッと上がっていく、裸足、柔道着だなぁって感じでね。このタイミングで、男性の足元、柔道着…「え?ウソウソウソ」ってパンナップして、もちろん第一声は「どうも、阿部一二三です」って言ってる、RGさんなんだけど(笑)
これがね、RGさんご本人もおっしゃってましたけど、加藤さんもツッコんでたけど、全く似てないのね(笑)阿部一二三選手をやってるってよりも、「格闘技やってる人」ぐらいの感じで(笑)ちょっと胸張りながら、「どうも、阿部一二三です」って言うだけなの(笑)
で、すぐカツラとって、「すみません、RGでした」ってなったんだけど。で、「全然似てねぇじゃん、まだ仕上がってないじゃん」ってツッコんだけど、その時にRGさんの名言がね、オンエアにはなってないんだけど、スタジオで撮影する時のおっしゃってた名言、素晴らしいと思った。
「モノマネは、クオリティよりもスピードだ」と。たしかにそうなのよ。このタイミングでやっぱり凄いのは、阿部一二三選手を誰よりも先にやる。で、しかも凄いのは、もちろんRGさんだから、あるあるを言うわけよ。あるあるって、色んな曲を歌いながらやるじゃない。で、今回演出で開会式の劇団ひとりさんの、あの感じの演出をやったの。
『スッキリ』のスタジオのサブで、ひとりさんの格好をしてキューを出したりして。その画面の先に、RGさん扮する阿部一二三選手がいる、みたいな。あのスピード感ね、やっぱり凄かったなぁと思って。