2021年7月21日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、田中みな実の『プロフェッショナル』特集回に「捏造」と感じて激怒した理由を改めて説明していた。
山里亮太:女性のディレクターさんがそこにいたんだけど。「山里さん、お時間ってこの後は?」って言われて。「あ、はい?と、言いますと?」って感じになったら、「実は、山里さんにちょっとご挨拶したいっていう、当番組のディレクターがいまして」って。
「え?何だろうな」と思ってて。「なんですか?そんな」みたいに言ったら、「以前、『プロフェッショナル』で田中みな実さんを特集した時があって…」って。
で、俺、思い出したの。「あ、そうだ。俺、『プロフェッショナル』とちょっと構えてたんだった」と思って、一戦(笑)
っていうのも、今日初めて聞いたという方は知らない方もいるかもしれませんが、ちらっと言いますと、『プロフェッショナル』という密着ものの番組なんですけど、それで田中みな実大先生が密着されてる時に、素晴らしいみな実先生の立ち振舞いを密着で届けた、それは素晴らしいんですけど、そのディレクターさんが取材を終えてのね、日記みたいなのをブログに書いてた。
そのブログに書いてあったのが、なんか『あざとくて何が悪いの?』の収録のワンシーンで、「山里がテレビ人としてはあり得ないミスをした」と。「カメラに向けて、背を向けたのである」。
「その時、田中みな実さんは自然に山里に話しかけて、手をそっと添えることによって、山里にカメラの位置を教えた」と。
「その山里の顔からは、『みな実さん、ありがとう』という声が聞こえた」みたいなことを勝手にぬかし…おっしゃってたっていうのをね、言ったんだよね、ラジオでね。
田中みな実さんの凄さを伝えるのはそれは番組としていい。凄いよ、田中みな実さんは凄い。その凄さは伝えたい。ただ、その凄さを伝える上でね、他の人のことをできないとか、他の人はやってない、こんなことやってないけどあなたはやってて凄いね、とか。
その誰かを褒めるために、できないことを捏造すんのはよくねぇんじゃねぇか、みたいなことを…俺は今、怒ってないよ。思い出して、あの時のテンションになったけど。
誰かを褒めるために、他ができないと捏造するような、それでその人を褒めるみたいな技はむちゃくちゃ嫌いだということを、ラジオで言ってしまった。