爆笑問題・太田、小山田圭吾がいじめ問題で総バッシングを受けていて「ネットリンチは悪だ」という価値観の近未来になったら「今叩いている人々は、過去の自分とどう向き合うのかな?」

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2021年7月20日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、小山田圭吾がいじめ問題で総バッシングを受けていて「ネットリンチは悪だ」という価値観の近未来になったら「今叩いている人々は、過去の自分とどう向き合うのかな?」と発言していた。

太田光:あと10年、20年経って、世の中の価値観、「時代の価値観」ですね、俺が言う。

田中裕二:うん。

太田光:それが変わった時に、みんながね、もし仮にですよ。インターネットで個人を、いくら極悪人だとしても、それを裁く行為は愚かだっていう価値観がみんなの中に10年後、20年後身についたとするじゃないですか。

田中裕二:うん。

太田光:その時代の若者が、今の状態を見るとするじゃないですか。

田中裕二:うん。

太田光:で、「こんなことしてたのか」って言った時に、今の俺らは「いや、あれは社会は許容してないんだよ。あれをやってたのは、ネットの中の一部なんだよ」って言うのかな?

田中裕二:うん。

太田光:で、「叩いてる彼らは、その過去の自分とどう向き合うのかな?」っていうのを思ってる。

田中裕二:うん。

太田光:で、それはもしかしたら小山田圭吾のような、罪の意識をもっと感じないかもしれないと思ってる。っていうのは、「俺が書いたのは、一言、二言だけだもん」って。

田中裕二:うん。

太田光:戦争でも何でもそうだけど、どんどん攻撃するのに、人は手を下すものから離れていってるんですよ。それは兵器でもそうですよ。ドローン兵器があるってこと、あるいは食べ物なんかだってそうですよね。どんどんやっぱり、そういう残酷な面を見ないようにして、人間は進化してる。

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