伊集院光、明石家さんまに忖度する吉本芸人とは違って映画『漁港の肉子ちゃん』の素直な感想を言うと意気込むも絶賛「号泣。もうあまりに良くて」

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2021年7月19日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、明石家さんまに忖度する吉本芸人とは違って映画『漁港の肉子ちゃん』の素直な感想を言うと意気込むも、「号泣。もうあまりに良くて」と絶賛していた。

伊集院光:みんながゴニョゴニョってなっちゃってる映画に関して、俺はきちんと喋りたい、みたいなところ。

というのも、土曜日の午後から仕事で、昼間時間が空いてたから、この時間に…何本か続けてアニメ見て、それなりに僕に収穫があったので、なんかもう1本ぐらい見たいなと思ったら、時間が合うやつが『漁港の肉子ちゃん』しかなくて。

で、『漁港の肉子ちゃん』がもう終わりというか、都内で俺が行ける範囲で見られるのは、新宿にある結構良質なアニメをよくやってる、凄い小さいミニシアター、120インチぐらいの多分スクリーンだと思うんだけど、もうちょっと大きいかな。

で、100人入らないぐらいのビルの中のシアターがあって、そこで朝10時の回だけか、ちょっと足伸ばして練馬のイオンに行くと、朝8時15分からだけっていう。これ以外は秋川とか行けばあるけど、もう都内でやってないの。

で、自分の印象でさんまさんがプロデュースして、大竹しのぶさんが声優をやってるからっていうことで、結構始まる前はやたらワイドショーとかがめちゃめちゃ盛り上げてたじゃん。

そりゃそうですよ、ワイドショーからしたら、さんまさんと大竹しのぶさんがツーショットで出てくれるっていうことは、まぁその数字が絶対あるものだから、それは呼びますけど、それ以降全く音沙汰がない。

なんかその後、公開になりましたっていうところから、たとえば吉本芸人とかが何か言いそうなものじゃん。それまで、制作過程では割とさんまさんとそれこそ『向上委員会』とかで結構わちゃわちゃやってたのに、それ以降、パタッて話題にならないじゃん。

「これはもしかすると、もしかするぞ」っていう。「なんかプンプンするぞ」っていう。で、ネットニュースとかでは「ちょっとお客さんが入ってない」みたいなニュースも結構出てたりとかしてて。

わりとハイスピードでそういう所状況になっているじゃないですか。館数が相当減ってるっていうところじゃないですか。で、これもしかするともしかするっていう。で、俺もう1本まんが祭りで観ようと思った、今の時間観に行けるまんがなんですかって言ったら、『漁港の肉子ちゃん』しかない。

ただ、『肉子ちゃん』に関しては、色んな懸念があるっつって。じゃあ行きます、行った結果、この俺の予感が当たった時に、俺は言えるのか、素直な感想をっていう。

で、そこに「いや、俺は吉本の芸人とは違う、言える」っていう(笑)俺はビビりながらも素直な感想が言える男でありたい…救いは探す(笑)

それはいい面も探すが、俺はなんとかトークができるはずなんじゃねぇか。トークができる俺でありたい。もっと言えば、これを見に行ったことはカミさんしか知らないんだから、だんまりも決め込める。いやいや、だんまらない。

なんかどうでもいい、勝手な俺の誇大妄想と被害妄想と。俺はだって、『プペル』だって褒めるところあったからね。もっと言えば、2プペしてっからね(笑)1プペ目が試写で小さかったから、ちゃんと劇場で観たほうが面白いと思ったから、劇場で観るって本人に言っちゃったから、観てますからね。

で、色んなことありながらゾワゾワして。「本当に行っちゃうの?」っていう。で、お客さんもまた本当に入ってないの。100人入らない劇場に15人ぐらいかな、その状態で『漁港の肉子ちゃん』始まるんですけど…号泣(笑)

もう一人で行ったんだけど、あまりに良くて。そのままウチのカミさんに「お前のスケジュールどうなってる?月曜日ヒマか?じゃあ、月曜の朝、練馬の朝8時15分のチケットをとっておくから行け」と(笑)本当に面白かった。

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