伊集院光、白鵬が批判されているかち上げを使いつつも照ノ富士の一手先を行く相撲の展開で勝利を収めたことに「もうラスボスのやり方だよね」

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2021年7月19日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、白鵬が批判されているかち上げを使いつつも照ノ富士の一手先を行く相撲の展開で勝利を収めたことに「もうラスボスのやり方だよね」などと語っていた。

伊集院光:なんか相撲、凄いね。番組始まるまで、相撲分かんない奴らが3~4人集まってさ、「相撲凄いね」っていう話をしてるんだけどさ。相撲好きな人が全然違う意見なのは、ちょっと別に置いといてよ。

なんかさ、白鵬っていう人のラスボス感っていうか。ヒールの一番上のところにいる感っていうのが、俺ら素人にはなんか凄くてさ。あのエルボーみたいなの、絶対やっちゃダメとか。

俺ら見てても、「これ、ダメダメって言われてるやつだよね」っていう。14勝同士の対決になってるっていうのを聞いてさ、「これはすげぇな」って思うじゃん。で、見てたらさ、「これ、ド素人の俺たちが見ても、やっちゃいけないやつだよね」っていう感じの。

それも、左手でフェイントかけての右手のエルボーみたいな、もう凄いやつ出てさ。あとそれから、その解説みたいなの、相撲知ってる人の言い分とか聞くと余計分かるのは、あれのなんか凄いのはさ、もう絶対やっちゃダメなんてのはもうずっと言われててさ。

「もう、そんなの関係ねぇから」って、もう聞く耳持たない感じでずっと白鵬きてて。その左手のフェイントからのガチコーンっていうエルボーをかますじゃん。

でも、照ノ富士はそれに動じないでまわしとりにきて。それも計算ずくなのかなっていう感じで、まわしを振りほどきながら。今度、バチバチ張り手くるじゃん。苦し紛れに張り手してんじゃなくて、もう張り手に行く展開で張り手きて。

で、とうとう照ノ富士もそれに乗りますっていう形で、張り手を返したところで隙が出たから、照ノ富士にはい、隙が出ました。じゃあ、こう展開します。これでも動かないなら、こういうふうにやって、はいギリギリ勝ちました、みたいのって、もうラスボスのやり方だよね。

「なに?!」っていう。「こうか!」とか、漫画だったらビックリマークで次号に続きつづけるやつでしょ。

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