伊集院光、師匠・三遊亭円楽との二人会に向けて「コロナ感染や濃厚接触者になったらどうしよう…」と自分だけでなく妻も心配していたと明かす「ずーっとプレッシャーを…」

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2021年7月5日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、師匠・三遊亭円楽との二人会に向けて「コロナ感染や濃厚接触者になったらどうしよう…」と自分だけでなく妻も心配していたと明かしていた。

伊集院光:河野がさ、濃厚接触者になりましたって言うんだけどさ。

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俺、その二人会をやる時に、もう自分がなったらどうしようっていうのが凄い強くて。会場に関しては、その会場のことは俺の責任じゃないところで、まぁ細かくやってくれてるから。

「1個ずつ席を空けましょう」とか。「消毒をみんなちゃんとしましょう」とか、そういうことはやってくれてるけど。殊、俺がさ、落語っていう特性上さ、「演劇に一人出たから、代役」ってことじゃないじゃん。

なったら終わり。なったら、もうそれでほぼ終わりだし、あと、師匠にもし俺経由でうつったらどうしよう、とか。うつらないまでも、誰かがなったやつの濃厚接触者になっちゃうと、もう特にその2週間切ったあたりから、「これ、この舞台終わりだぞ」ってなるから、凄い緊張、わりと緊張して。

緊張したところで、日頃以上にやれることなんかないんだけど。緊張しててさ。で、やっぱり心が汚ぇなと思ったのは、やっぱり「俺のせいでなったらどうしよう…」ばっかりだったんだけどさ。

全部の演目終わってさ、客席にいたカミさんと合流して帰るんだけどさ。その時のカミさんのグッタリしてることときたらさ。

「お前はやってねぇだろ」って、俺からしてみたら、最初は。「お前は落語やってねぇだろ」って思うんだけど、もう彼女は彼女で、「私経由で、濃厚接触者にでもなったら…」っていう緊張感。

だけど、何一つ、何もできないっていうことで、ずーっとプレッシャーを受けてたから。相当キツかったらしくて。まぁ、それはそうだわなぁ、みたいな。

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