2021年6月8日放送の日本テレビ系の番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・千原ジュニアが、おばたのお兄さんのネタを見て売れるのは「コイツ、絶対ムリやな」と思ったと告白していた。
千原ジュニア:ネタでハネなくても、(SNSによって)潤う人はいっぱいおるしな。
屋敷裕政:そうなんです。
ケンドーコバヤシ:ああ、そうか。
千原ジュニア:だから、おばたのお兄さんなんてさ、この間も一緒やったけど、俺、一回、ちゃんとネタ見たことあって。
ケンドーコバヤシ:はい。
千原ジュニア:「コイツ、絶対ムリやな」って思ってん。
ケンドーコバヤシ:ああ、昔。
屋敷裕政:ネタ見た時に。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:ちょっと厳しいかな、と。
千原ジュニア:でも、30秒をあんな自分のものにできる奴やとは思わへんかったもん。
ケンドーコバヤシ:うん。
屋敷裕政:そうですね。そこの葛藤もあるっぽいです。昨日、令和ロマンとかナイチンゲールダンスって子らとZOOMで喋ったんですけど。
ケンドーコバヤシ:うん。
屋敷裕政:要は、そいつらは漫才を大事にしたい、と。
ケンドーコバヤシ:うん。
屋敷裕政:でも、同期で小銭を稼ぎ出すやつたちが多くて。
ケンドーコバヤシ:出てくるわな。
屋敷裕政:そいつらは、漫才を捨てたから目が曇っとる、みたいな。
ケンドーコバヤシ:うん。
屋敷裕政:「NSCに入った時の気持ちを思い出して欲しいんですよ!」とか言うてるんですけど。
ケンドーコバヤシ:うん。
屋敷裕政:NSC入った時の気持ちなんて、人それぞれ違ったりするじゃないですか。
ケンドーコバヤシ:うん。
屋敷裕政:だから、アイツらはずっと刀を捨てたくないけど、もう周りはどんどん刀を捨てて洋服着だしてるっていうか。
ケンドーコバヤシ:抜刀例が出た頃や。
屋敷裕政:そうなんですよ、全然違うんですよ、人によって。