明石家さんま、『古畑任三郎』ロケで1時間半以上の遅刻をするも田村正和は一切怒ることもなかったと明かす「ありがとう。待ってる間、カレー食べられた」

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2021年5月22日放送のMBS放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(毎週土 22:00-23:30)にて、明石家さんまが、『古畑任三郎』ロケで1時間半以上の遅刻をするも田村正和は一切怒ることもなかったと明かしていた。

明石家さんま:世田谷のマンションの方に行くんでってことで。

飯窪春菜:うん。

明石家さんま:「さんまちゃん、わかりにくいところだから、ついて来なさい」って言うて、後ろ、ついていかせてもらったんですよ、昼ごはんみんなで食べた後。

飯窪春菜:はい。

明石家さんま:ついて行ったらね、前の車が曲がったところ、まっすぐ行ってしまったんですよ。そしたら、世田谷って一方通行が死ぬほど多いの。

飯窪春菜:へぇ。

明石家さんま:で、Uターンするところがなくて。

飯窪春菜:へぇ。

明石家さんま:延々、「あそこの道、曲がらはったんや」って思ってから、1時間半。

飯窪春菜:え?

明石家さんま:その場所に戻るのに。車も混んでて。その時も、「押してんだよ」とか、「何してんの」ってことは一切おっしゃらない。

村上ショージ:へぇ。

明石家さんま:で、お礼言わはるんですよ。「ありがとう」って。「待ってる間、カレー食べられた」って。

飯窪春菜:素敵な方。

村上ショージ:さんまさんに対するやさしさなんですかね?

明石家さんま:いや、みんなにやと思う。変なこと聞いたことないから、田村さんの。で、みんなが「優しい、優しい」っておっしゃるし。そのオーラは凄いんですよ。

飯窪春菜:うん。

明石家さんま:オーラは持ってるのに、入っていける優しさを持ってるんで。何度救われたか。

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