2019年8月17日放送のMBS放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(毎週土 22:00-23:30)にて、明石家さんまが、radikoで同番組が全国的に聴かれるようになる一方で「発言を抑えてる自分がイヤ」という功罪について語っていた。
明石家さんま:結構、増えてきてるよね、ラジオファンが。
牧野真莉愛:そうですね。
明石家さんま:ラジオがダメな時代に来たって言いながら、最近、やっぱりネットのおかげやな、これな。
村上ショージ:それもありますね。先程も、SHOWROOMやってたんですけど、ここ早めにきて。「ヤンタン聴いてます」「今日、ヤンタンですか」って多いですよ。
明石家さんま:うん。本当に、ネットのおかげやと思う。これ、俺が喋ったことがトップニュースになったり。
村上ショージ:ああ、なりますね。
明石家さんま:「ヤンタンで喋ってんのか」っていうのが、どんどん、どんどん広まっていってんのやろうな。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:だから、ヤンタン聞いてるって、凄い多いよな。
村上ショージ:多いですね。radikoとか色々ですから。
明石家さんま:ありがたい。俺らみたいなラジオ世代の人間は、嬉しい感じですよね。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:ただ、昔みたいに「大阪しか言えない」「ラジオしか言えない」ことが、ニュースになってしまうんで。
村上ショージ:うん、なるほど。
明石家さんま:それだけは困る。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:「大阪のラジオのファンだけこの話知ってる」で止まったんですよ。
飯窪春菜:うん、うん。
明石家さんま:「さんま、ヤンタンしかこれ言わないぞ」っていう。それがすぐ全国的になるから。
飯窪春菜:今、業界大注目ですもんね、ヤンタンが。
明石家さんま:それを抑えてる自分がイヤやねん、言いたいこと。昔はこれ、言い切ってたやろうなっていうのが、多々あるな。
飯窪春菜:はい。
明石家さんま:それは仕方ないな。ありがたいこと、ラジオ界にとってはね。