東野幸治、長瀬智也主演ドラマ『俺の家の話』を絶賛「めちゃくちゃよかった。クドカン最高でした」

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2021年3月28日配信開始となったYouTube動画『東野幸治の幻ラジオ』第120回にて、お笑い芸人・東野幸治が、長瀬智也主演ドラマ『俺の家の話』を絶賛していた。

東野幸治:先程まで、TOKIOの長瀬智也さんが、3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所して、裏方に専念すると言って、最後の作品になった、『俺の家の話』15分拡大スペシャルの最終回が終わったところでした。

感想言わせてください。めちゃくちゃよかった。クドカン、最高でした。何がよかったって、脚本が素晴らしかった。最終回、まだ見てない方はこれ消してください。「ああ、そういうことか」と。最初、10分、15分で度肝を抜かれました。「え?!」と思わず声出ました。

「そんな展開なの?」って。知らない方に一応、説明しておきます。長瀬智也君が主役、お父さんが西田敏行さん、人間国宝の能の素晴らしい方。で、長男が長瀬君、次男が瑛太の弟さん。で、娘さんが一重の色んな最近色んなドラマに出てる人、名前覚えてなくてごめんなさい。

長瀬君はプロレスラーをずっとやってて、能を諦めてプロレスの道へ行って。で、帰ってきて。跡取りじゃないけど、一生懸命、能を勉強する1年間のお話。

で、西田敏行さんは痴呆症を患っている。長瀬君は離婚した奥さんとの間に子供がいてるけど、学習障害。じっとできない、漢字が苦手の色んな問題を抱えた家族のホームドラマなんですけども。

長瀬君は家族には秘密にしているけども、「プロレスやめた」って言ってるけど、実はやめてなくて、謎の覆面レスラー、スーパー世阿弥マンとして活躍している、と。

で、前回までは西田敏行さんが生きるか死ぬか、ほぼ死ぬんじゃないかって言われて、家族みんな集まって、なんとか声をかけ続けて助かった。で、いよいよ最終回、大晦日に向けてスーパー世阿弥マンとしてのプロレスもあるし、その年明けに大事な大事な能の舞台があるっていう状況での最終回だったんですけども、まぁ良かった。

クドカンの脚本最高です。色んな前回、前々回、7話、8話、色んなところでですね、言っていた台詞とか、それが全部最終回に絡み合ってきて、「あ、そういうことやったん」とか、「あ、ここでこれ使うんだ」「あ、これ振りやったんや」っていうのが、ポンポン、ポンポン、気持ちよくハマって。泣いて笑って、笑って泣いて。とても素晴らしい最終回で。

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