2021年1月27日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、ハライチ・岩井勇気にパズドラをレクチャーしてもらうも上手くできず「コイツ、思った以上にオジサンだな」と内心思われて失望されたのではと落ち込んだと語っていた。
山里亮太:(パズドラ全国大会の特番)収録がいざ始まってね。本当に、岩井の解説が分かりやすいのよ。本当に好きな人の言葉って伝わるじゃない。試合の見どころ、どう楽しんだらいいのかって、岩井指導の下、勉強させてもらってて。
で。いざ実戦みたいなのがあったのよ。岩井の指導の下、(石田)ニコルちゃんと山里が連鎖をさせてみましょう、みたいな。で、岩井が「まず僕がやってみますね」って、盤面を見た瞬間、指をスッと置いて転がしていくわけよ。
連鎖が続いて、9連鎖ぐらい出るわけよ。「ここまでは求めません、ちょっとやってみましょう」って。案の定ね、俺なんか連鎖にもならない。で、岩井が悲しい目をしてる気がしたのよ。こんなにできないものか、と。
でも、このゲームをこういう人でも楽しめるようにしたいって岩井の愛があるから。一生懸命、俺に教えてくれるわけよ。
で、「緑を3つ揃えるんですが、そこに行くまでに青、赤が2つあって、それを崩さないように動かしてください」って、丁寧に教えてくれて。「じゃあ、山里さんやってみましょうか」って言うんだけど、上手くいかなくて。
「大丈夫です。今のは、そこで離すんじゃなくて…」って教えてくれて。「分かった。もう一回やってみる」「はい、引っ張って」「あ…紫が消えちゃった」「消えましたね…いいですか?山里さん、そこで押したまま離さないで引っ張ってって、そこで青と赤入れ替えてください」って。
「ああ、なるほど。あっ…また一個だ」「ああ…」って、ちょっと岩井が若干の失望を覚えてるわけ、俺に。全然言ってないけど、俺の中での岩井の心の声が聞こえてきたの。「コイツ、思った以上にオジサンだな」っていう。
その感じが、ドキドキして。あるじゃん、「この人にこう思われたくない」っていうのに、岩井って入ってくるじゃん、なんか。岩井におじさんって思われたくないって、結構思うわけよ、40超えた芸人の俺って(笑)
テンションだけでも「なるほどね、見えた」って言って。で、俺はもう宿題にしてもらおうと思って、「(石田)ニコルちゃんやったら」って言うんだけど、岩井ってそこらへんストイックだから、「ちゃんとやりましょう」って、逃してくれないのよ。
「2コンボできた」「はい、3コンボ目指しましょう」「あ…2コンボだ。ごめん、やっぱ難しいな。これから一生懸命覚えるわ」って言って、岩井が「はい…あ、そうですね」っていう、岩井を失望させてしまったのよ。