山里亮太、オードリー若林が『たりないふたり2020秋』で言った「急所をとらえた」言葉にショックを受けてしまい収録中も「あんま覚えてないぐらい」だったと告白

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2020年11月25日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、オードリー・若林正恭が『たりないふたり2020秋』で言った、「急所をとらえた」言葉にショックを受けてしまい、収録中も「あんま覚えてないぐらい」だったと告白していた。

山里亮太:俺はただ単に、「ここで下に見られた」ってずっと言ってて。それをカウンターで仕留めにくるってわけでもなく、すーっと合気道のように受け流して。で、流した先で「おっとっと」ってなってる様を見てる人が笑ってくれる。

その「おっとっと」からリカバリーして、またグッと構えるっていう、この繰り返しみたいな。そういうのでずっとやってて。若ちゃんもね、「ああ、なるほどな」って。「そうかもしんない」って、結構、受け入れて聞いててくれてさ。

自分の思いを、全身全霊でぶつけるわけですよ。で、一回休憩を挟んで。今ね、コロナの状況だと、結構、休憩って必ずルールが入ってるから、休憩挟んで。で、休憩終わって続きをやろうと。

これ、来週の放送になるところだから、ハッキリは言えないんですけども。先に言うと、なんかね、初めての感情に『たりないふたり』でなって。

ジャンルで言うとね、心が折れたという感じなのよ。凄いショックを受けてしまって。
カメラがある、その時の相方がいる状況で、あんな感じになったのは、ほとんどないぐらい、「へ?」ってなっちゃう瞬間があって。

それは、ある若ちゃんの攻撃なのよ。その一言を受けて、俺…若ちゃんが、俺がね、こうやってギャンギャン、ギャンギャン言うことに対して、よくね、ここ最近よく言ってたのが、「まだそんなこと言ってんの?」っていう。

「もういいじゃん、そういうの」っていうふうになってきて、そりゃ寂しいじゃないの、みたいな感じでね。そのセリフのパンチも、じゃれてる感じの。俺の怒り的なのも込みで「おい!」って。でも、じゃれてるような感じで。

若ちゃんもニヤニヤして、「楽しんでるじゃん、それ」みたいな感じでそれに応えてる、みたいなのがあったんだけど。なんか、ある一言を言われた瞬間に、俺の心の一個前にある、硬めの盾みたいなのがパキンッて割れた感じがして。

で、剥き出しになった心の状態のところに、「お前、まだそんなこと言ってんの?」っていうのが、今まではそういうのを組み手として楽しかったものが、普通に急所とらえちゃって。

そっからのこと、ちょっとボーッとしてて、俺。あんま覚えてないぐらいショック受けてるのね、そっからのやりとりが。

ボクシングの試合でも、良いの決まっちゃっても、何か覚えてないけど、今までの反復練習で覚えてて、体で動くみたいな感じになっちゃって。表情も完全に死ぬのよ、途中で。だから、見て欲しくない感じなのよ、俺のイメージは。

なんか、「これを見せちゃったらもう『たりないふたり』終わりじゃん」ってどっかで思ってるぐらいのことなの、俺の中では。

で、終わった後とかも、全然気持ちがなんかこう変な感じ。ちょっと傷ついてるのよね、なんか。で、番宣用に『スッキリ』のとかやるんだけど、その時も夢の中にいるような、「俺、なんか今凄い辛い」って感じで。で、若ちゃんはニヤニヤ、ニヤニヤしてて。

「お疲れ様でした」って、その場でパンッて分かれたのよ。で、楽屋に戻って「なんだ?この感じ」って。

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