2019年7月31日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、吉本興業のお家騒動で、ゆりやんレトリィバァがフジテレビ系の番組『グッディ』のインタビューでボケたのに、「事件めいた感じ」にしようとした安藤優子を批判していた。
山里亮太:今、ベスト叩きだしちゃったのがゆりやんレトリィバァね。ゆりやん、見た?面白いねぇ。
ゆりやんが、会社への熱い想いみたいなのを語ってて。「子供の頃から、吉本興業に憧れてて」みたいなことを言って。で、途中で感極まっちゃう、みたいな。で、目を押さえて泣いて、パッと上げたら、小学生のときにいたじゃん。まぶたをクルッとひっくり返して、変な顔をする奴っていたじゃん。
ゆりやん、すげぇそれをやるのよ。で、今までゆりやんと色んな現場で一緒になったりとか、イベントで一緒になった時、ゆりやん、あのボケ好きでやるのね。「ゆりやん、どうした?」って言って、それやって(笑)で、「なんだよ」って言うくだりあるんだけど。
やってるけど、オンエアに残る率がめちゃくちゃ低かったし、面白いけど、意外とウケないできてたのよ、俺が見てる前では。他ではウケてたかもしれないけど、俺が見てる限りではあんまりウケない。
「面白いのになぁ、ゆりやんのこのふざけ方」って思ってたんだけど。やっと、あのボケが一番ウケる時が来たんだよね。多分、ゆりやんがずっとやり続けてる中で、一番ウケるタイミングだったのよ。
吉本内紛劇にゆりやん 涙の訴え!#グッディ #ゆりやんレトリィバァ #吉本興業 pic.twitter.com/SGkrwSIT7h
— 横山緑大ファン (@zenra339) July 29, 2019
「昔から憧れてた、吉本に…」って言って、顔をパッて上げた時に…(笑)凄いのは、そういう悲しいシーンが撮れてる時に、嬉しかったんだろうね。「よし、行けた」と。「吉本の若手が困ってるの撮れたぞ」って思ってる時に、そのゆりやんの顔を見て、記者さんも笑っちゃってんだよね。
笑い声も入れてて。その時に、少し心が穏やかになったというか。怖いのはさ、そのオチと笑い声をカットしたバージョンでやるってことも、言ったらできるわけじゃん。そうじゃなくて、ゆりやんがボケて、それで思わず笑っちゃってるスタッフさんの声を入れて放送したところに、何かちょっと「ああ、よかった」って思ったけど。
で、みんなワイプでね。ちょうどスタジオにいた、同業者である芸人さんも笑ってて(トレンディエンジェル斎藤)。で、コメンテーターの人も笑っているっていう中で、そのワイプの反応で分かるのが、その映像を見たとき、「不謹慎じゃない?こんなふざけて」みたいな空気を出している人は、今回の騒動で、「これが数字につながるから」って、もっと事件として武器にしたいんだろうなって思ってる人だろうなぁって思って。わかりやすいなぁと思った、今回。
怖い。その人に接するのが怖い。なんとも思ってないんだろうなぁって。一番、なんとも思ってない人間なんだろうなと思う、今回のことで。「真剣に、事件めいた感じにしちゃおう」って思ってる人でしょ。
怖い、許してつかぁさぁいよ、そんなね。まぁね、誰とかじゃないですよ。そういう番組、いっぱいあったんじゃない?あのシーンが流れる番組、たくさんあったから、誰かとは言えませんけどね、嫌いです。
廣重ディレクターがね、耳に言ってきたんですよ。今のトークじゃ何の番組のことを言ってるか分からない…でも、それは隠させてよ。俺だって表に出る人間だから。
でも、廣重ディレクターが言ってきたのは…質問の仕方がね、まったく分かってないの。「山里さん、何ディですか?」って言ってきてんの。え?何ディかって…いっぱいあるだろ、そんな言い方したら。
お前の出したクイズはアレだぞ。「ヤマザキ春の何まつり?」と一緒だからな。パンしか入らねぇじゃねぇかってなるだろ。それはないぜ、廣重。そこはオブラートに包まなきゃいけないのに。廣重ディレクターが今、俺の脳に直接語りかけてるんでしょ。
そんなもん…アンディだよ(笑)アンディ・ウォーホル。やってるよな、MXで土曜の午前3時からやってるやつかな。役者さんと一緒にやってるのかな。曲で逃げよう(笑)