東野幸治、神田伯山が「テレビタレント」として売れたいわけではなく「講談界を盛り上げたい」というスタンスを崩さないことを賞賛「37歳ですよ、しっかりしてるわ」

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2020年11月4日配信開始となったYouTube動画『東野幸治の幻ラジオ』第82回にて、お笑い芸人・東野幸治が、神田伯山が「テレビタレント」として売れたいわけではなく「講談界を盛り上げたい」というスタンスを崩さないことを賞賛していた。

東野幸治:2回目ですよ。神田伯山さんとお会いして喋るの。1度目は、松之丞時代ですから。いや、だからガッツリ喋ったのって、初めてですね。前の時はVTR見て感想でしたから。今回は別にVTRもなく、3人で喋るんですけど。

カレンちゃんも喋りながらも、やっぱりね、僕なんてもy、お笑い芸人の端くれの端くれですから。向こうはもう、講談っていう、古典芸能、伝統芸能の担い手ですから。誰もね、何でしょうか、世の中的に知られていない講談という、戦争終わった後ぐらいなん違うんですか、講談ブームって。

それから徐々に、徐々に廃れていって、する人も少なくなって。寄席・演芸場に行く人が好きな方は、特に年配の方は講談好きですけど、若い人。僕も、52~3歳ですけど、ちゃんと聞いたことないですもん。

そんな講談を、拾い上げて。で、13年。入門して13年で、神田博山っていう凄いデッカイ名前なんでしょ。市川團十郎みたいなもんでしょ、林家正蔵みたいなもんでしょう。「神田伯山」っていう名前をつけて。

で、なおかつテレビ出る時は、見ている限りでは全然、テレビタレント、このまま移行していこうという気は全くなく。講談のために、テレビちょっと利用させていただいて宣伝する。だからカジュアルな服も着ず、ずっと着物で出ていらっしゃる。

志らく師匠と伯山さんぐらいちゃいます?テレビ出る時、着物でまだ貫き通してるの。で、聞いたんです。これ、オンエアされるんかな。「色んなテレビの番組のバラエティー、話きますけど、どうなんですか?これからやっていくんですか?どうするんですか?」みたいなニュアンスで聞いたら、「いや、まぁ確かに色々な番組出てくださいって言われるんですけど、レギュラーだけで十分です」っていうことをおっしゃってましたよ。

もう、別にバラエティーに出て行って、儲けようみたいな感じはもうなさそうな感じでした。しっかりしてましたわ。ちゃんと講談っていうね。演芸場にお客さんを持っていくためにテレビ出てらっしゃるんだろうなっていう感じですよ。

37歳ですよ、しっかりしてるわ。俺なんてまだ53歳、52歳ですけど、ずっとテレビでVTR 見続けようと思います(笑)あと10年、俺、テレビのスタジオでVTR見ます。で、V終わりで無責任なコメント言っていきます(笑)

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