2020年10月21日配信開始となったYouTube動画『東野幸治の幻ラジオ』第78回にて、お笑い芸人・東野幸治が、かまいたち・山内健司が「堺雅人とCM共演した」と嬉々として話すのを「やめろ、やめろ」と思いながら見ていた理由を告白していた。
東野幸治:(ここに来てちょっと(かまいたち)山内君、珍しいですね。イージーミスがありますね、最近。というのも、『ワイドナショー』、ピンでそれぞれに出てもらったりしてるんですよ。山内君、出てもらったりとか。あと、ダウンタウンの松本さんが夏休みだと言って、濱家君が松本さん役で出てもらったりとか、色々してるんですけど。
この間、山内君が『ワイドナショー』来た時に、本番前なんですね。忙しくて、なおかつテンション上がってたんでしょうかね。
僕の横に座って喋ってたんですけど、僕、何も聞いてないんです。僕、何も聞いてないんですけれども、先ほど、この『ワイドナショー』の前の仕事が、まだ発表されてませんけど、堺雅人さんとCMで共演したっていう話を、僕何にも聞いてないんです。延々と喋るんです。
いいですか、山内さん。僕はCM1本もやってないんです。なんだったら、CMめちゃめちゃ欲しいんです。ただ、会社側が、物を売る側が、僕に宣伝して欲しくないって言っているんです。
そんな僕に、まぁあんだけずーっと、「堺雅人さんとCM共演して、堺さんの顔芸が面白くなって、笑いそうなりました」って話をしますね。僕、何にも面白くなかったです。
僕の目、ちゃんと見てましたか?目で僕、訴えてましたよ、「山内、やめろ。やめろ、喋るな、聞きたくない。俺、CMやってない。やめろ、何ニコニコしてんねん。『はい、売れましたね』って言って欲しいんか。言いませんよ、こっちは思ってても。やめなさい。おい、その口、ペラペラペラペラ動く口、俺の毒針で縫ってやろうか?」…そんな目で僕はずーっと見てたけど、まあ一個も気がつきませんでした。
珍しいですね。コントやっても、ひな壇でも、トークでも、ロケでも何でも面白い山内さん。常にアンテナ張って、周りの空気を敏感に察知して面白いことを言う山内さん、珍しいですね。
東野兄さんがイヤーな気持ちなの、全く分かってなかったんじゃないですか。これからされるCMの商品、僕が購入してネガティブキャンペーンやってもいいんですよ。マイナス経済効果、発動しますよ。