2020年10月19日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、南海キャンディーズ・山里亮太へ向けて、『不毛な議論』が裏番組『乃木坂46のANN』に聴取率で敗北したことで「スペシャルウィークは運なんで、一喜一憂することではない」と慰めていた。
伊集院光:山里はゲスト呼ぶらしいですよ、アイツは。山里はなんか、数字って…なんだよ、数字って。TBSにある数字は、radikoの接触数だけなんだから。
だから…社長、山里はスペシャルウィークやってますよ!本当に、反逆行為、完全に反逆行為ですよ。
いいんだよ、山里。前回のスペシャルウィークでニッポン放送に負けても。TBSは関係ないんだから。それが理由に辞めさせられることはないんだから。
あるとするならば、「役目が終わった」ね。役目が終わった、あと他局に頻繁に出るね…じゃあ、俺じゃねぇか(笑)
俺自身、この番組はちっともスペシャルウィークじゃない形だから。むしろ、スペシャルウィーク反対派でやってるわけ。でいて、山里のところに出ちゃう。
山里に、無理にスペシャルウィークのゲストって呼ばれちゃって。俺はもうそんなこととは思わないから。たまたまさ俺が必要だから、俺とお話ししたいから呼んでもらったんだっていうさ、無垢な形で行くじゃん。
結果、ちょっと…しかも山里運が悪くてさ、前回の数字が良くない。あんま良くなかったの、正直。でも、運だから。ハッキリ言わせてもらえば、スペシャルウィークは基本的に運なんで。どこにアンケート紙が配られたか、みたいな話になってくるから。それ、一喜一憂することでは元々ないんだけども。
ここがさ、ちょっと凹んだところに行ってさ、ちょっとでも上がるじゃん。俺が数字持ってることになるんだよ。
で、これがよその局への売り込みの時に、本当に良いんだって。「アイツはどこ出ても上がる」って。ウソでも上がった時に言っちゃえばいんだから。「これ、俺のおかげなんだ」って、嘘をずっとつき通していけば、ウソも本当になるんだから。
元々、オペラ歌手だっつってこの世界に入ってんだから、こっちは。怖かないんだよ、元々(笑)元々、職業・詐欺師なんだからどうでもしちゃえばいいんだからね。