岡村隆史、吉本興業の騒動の中で芸人たちの「ギャラへの不平不満」が噴出していることに苦言「ダウンタウンさんですら、そんな時代があった」

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2019年7月25日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、吉本興業の騒動の中で芸人たちの「ギャラへの不平不満」が噴出していることに苦言を呈していた。

岡村隆史:みんなそうです、ギャラが低い。もちろんギャラ低いんでしょう。これはでも、みんな最初そうなんですよ。

吉本っていうのは、もうみんな誰しもがそう。今、トップにおられるさんまさんでも、ダウンタウンさんでもみんなそうです。お金なんかもらえないです、最初。でも、そこから歯を食いしばって、頑張ってお金もらえるようになるわけじゃないですか。

それは、色々聞いても、金額こそ言いませんけれども、ダウンタウンさんでも『4時ですよーだ』、「一本、そんだけしかもらってなかったんですか?」って言うぐらい。「どれぐらいもらってはったんですかね」って。

もう、夜な夜な、色んなところで芸人が集まって。あーでもない、こーでもないっていう話を今、してるんですよ。ほんで、昨日はたまたま23時ぐらいですかね、夜の23時ぐらいから、奇跡的にアローン会が。とあるバーに集まれることになりまして。

ほんで、みんなでまぁ…芸人だけのヒアリングですよね。「どうなってますか?僕が聞いたんは、こういうことですけども」「いや、俺が聞いたんはちゃうな。こうや」って話になって。

ギャラが低いっていう話もありますけれども。「でも、正直なところ、僕はこれぐらいもろてます」「僕も、これぐらいもろてます」って。もちろん、みんなもうちょっともらってもええんちゃうかなっていう意見も、もちろんあったりもします。あったりもしますけれども。

やっぱりダウンタウンさんとか、今、それはたくさんいただいているかも分かりませんけど。さんまさんなんかたくさんいただいてるかも分かんないですけど、ダウンタウンさんですら、『4時ですよーだ』、夕方の帯、1時間の生放送ですけれども、おそらく加藤浩次の『スッキリ』よりも全然安いです。帯ですけど。加藤浩次の方がもらってます。

でも、ダウンタウンさんですら、そんな時代があったんです。だから皆さんも、頑張って、玉砕覚悟でこんだけ頑張りました、だからすみませんと。「ギャラ上げてください」って交渉すればいいんですよ。

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