2020年8月5日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、『たりないふたり2020 夏』の収録で、オードリー・若林正恭の振りに全力で応え続けて疲労困憊だったと告白していた。
山里亮太:(『たりないふたり2020 夏』での)俺と若ちゃんの打ち合わせはないわけ。「たりないふたり」チームは、何をこだわっているのか、マジでこの日まで全然会わせてくれないのよ。
で、じゃあ打ち合わせって何なのかって言ったら、総合演出の安島さんが間に入って、「山ちゃん何か今、言いたいことある?」「今、こんなこと言いたいですね」「ああ、そっかそっか。なるほど…若林君も色々話したいことがあるそうで、じゃあ、それで」って。これを3回。
これ、打ち合わせだったのかなぁって。で、若林が話したいこと色々あるなんて、ワクワクと同時に恐怖でしかないのよ。あの男の脳内は、俺にはもう分からないから。
多分、ケタケタ笑いながら、俺があの子の手のひらの上で踊って、ぐったりするのをニヤニヤしながら、俺がクタッてした時に、また踊りやすいテーマをくれたりとか。だから、無限に踊らせてくれるわけよ。それで結果、ルール守れず作れない、みたいな感じでまた腹立ったんだけど。
今回もさ、本番まで結局、何が起こるか分からず。だからとりあえず自分で弾込めてやったけどさ。
この番組は30分、Huluではね、完全版でやるって言うけど。
Huluで見る-たりないふたり2020 春夏秋冬 -春-
30分番組、実質、24分ですよ。間にこの状況ですから、休憩っていうのを挟むんですけど。結果、まぁ喋る。で、もう向こうがいろんなパスが来るわけ。「そんなところから球出すの?」とか、「そこを広げるの?」とかっていう。
腹立つのが、あの男はもう色んな現場とか、もちろん春日もそうだけど。どうやったら面白いとか、「この人は何して欲しい?」っていう、いっぱい地図を瞬時に作れるようになってんのよ。スーパーMCとして。色んな仕事をやりすぎて。
もう早描きで、地図をバーッて描くわけよ。何かキーワードが出たら、そのキーワードの地図をバーって描くわけよ。もう目の前に来たもの、すぐに地図化して。で、この地図のところを山里なり、春日なり。もしくはクイズ番組だったらパネラーとかの方々が、どうやってやったらこの地図面白くなるかなっていうのが…もう、イカレってっから、無尽蔵に出てきちゃうの。
いつもだったら、春日みたいなオモシロ体力バケモンみたいな奴は、そこの地図を走り続けられるんだけど、俺もう、クッタクタ。「何枚地図出すの?」ってくらい。ケタケタ笑いながら。
でも、決めてたの。春の時に息切れしたりとか、欲張ったところは、夏では出さないって思って。その地図なり、奴の手のひらというダンスホールでは、俺はしっかり、凛と立って踊るんだって決めてたよ。
そのせいでまぁ疲れて、結果、30分番組で回したの2時間半だからね。でも、2時間半って分からなかった。最後に「結局、どれぐらいやってた?」「2時間半です」「そっか」って。