能町みね子、吉本興業・大崎洋会長のインタビューで明るみに出た「吉本興業のヤバさ」について語る

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2019年7月20日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送』(毎週土曜日9:00-13:00)にて、エッセイスト・タレントの能町みね子が、BUSINESS INSIDER JAPANに掲載された吉本興業・大崎洋会長のインタビュー記事で明るみに出た「吉本興業のヤバさ」について語っていた。

能町みね子:で、この大崎会長がBUSINESS INSIDER JAPANってところでインタビューされてるんですけど、このインタビューが吉本の芸人さんから反感を買ってるんですよ。

土屋伸之:インタビューが?

能町みね子:会長のインタビューが。

土屋伸之:どんな内容だったんですかね。

能町みね子:色々ツッコミどころがあったんですけど。「宮迫さんの謝罪文について、会社で管理してなかったのか?」と言ったら、「個人がそれぞれに自由に発信するのが芸人そのものであって、そこを制約するのは吉本らしくない。コントロールするのは逆に問題があるんじゃないかと思っている」って言うんですけど。

土屋伸之:うん。

能町みね子:まず、最初に出されたツイッターかなんかに出された謝罪文は、明らかにマネージャーさんなどから送られたものの画像コピペだったから問題になったんですよね。

塙宣之:ああ、それが見えちゃったんですよね、証拠がね。

能町みね子:証拠が見えちゃったんで、まぁこの時点で管理してないわけじゃなかったし、マネージャーさんからもらったものをツイートしてるし。

塙宣之:宮迫さんの言葉じゃなかったんですもんね。

能町みね子:言葉じゃないから。その辺が一切、会長だの社長だのが管理できてないですよね。

塙宣之:うん。

能町みね子:あと、「闇営業の背景には、芸人さんの報酬が安いことがあるのでは?」っていう質問には、「ギャラが安いことと、犯罪を犯すことは何の関係もない」って言ってるんですけど、犯罪は犯してないんですよ、少なくとも。ギャラが安すぎて強盗したとかじゃないんですよ。

土屋伸之:そうか、そうか。

能町みね子:ここも異様にやっちゃった芸人を斬り捨てている感が強い。

土屋伸之:守るなら分かるんですけどね。

能町みね子:あとですね、「芸人さんとの契約は口頭でやっている。口頭でやっていて、契約書もない」って言ってるんですね。でも、書面で交わしていないだけであって、「民法では口頭でも成立する。今の形の方が、僕は吉本らしいと思う」って言ってるんですけど、これに関しては、『スッキリ』で近藤春菜さんが「口頭ですら聞いたことがない」って言ってるんですよ。

土屋伸之:うん。

能町みね子:芸人さん本人が反対しちゃってるんですよ、これに関して。

塙宣之:今まで、ずっと言われてたことなんですけどね。

能町みね子:そう。

塙宣之:結局、今回、これで明るみに出てて。

能町みね子:これで、吉本自体のヤバさが明るみになってて。

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