2020年7月25日放送のニッポン放送系のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、ブレイク前は『爆笑オンエアバトル』常連の「女の子の行列ができる」人気コンビたちの横を「下を向いて通りすぎる」状態だったと明かしていた。
若林正恭:バナナさんとかバカリズムさんが、深夜番組で絡んでたらさ、それは絆もあるしさ。
春日俊彰:うん。
若林正恭:関係性もあるじゃない。で、同期とかと番組やってみたいなとか思ってたこともあるじゃない。
春日俊彰:うん、うん。
若林正恭:だけどさ、関係性ある人がいないんだよね、オードリーってそう考えると。
春日俊彰:ああ。
若林正恭:だから、ナイツだよね。
春日俊彰:まぁ、そうだね。でも、そんなにしょっちゅう…ライブは一緒だったけどね。
若林正恭:うん。
春日俊彰:終わった後、必ず飲みに行くとかってことじゃないからね。遊びに行くとか。
若林正恭:それを考えたらオードリーって、東京の吉本じゃない芸人って、各事務所のイチオシの芸人が、オールスターみたいに集まるライブがあって。
春日俊彰:あった。
若林正恭:で、俺たちの世代はそこは、流れ星とか、三拍子、磁石、タイムマシーン、で、Hi-Hiさんも出てたし。
春日俊彰:うん。ハマカーンとか。
若林正恭:ハマカーンとか、どきどきキャンプもそうだけど。で、仲良くなるけど。
春日俊彰:はい、はい。
若林正恭:俺たち、それ出てないんだよね。
春日俊彰:そうか、そうだね(笑)
若林正恭:で、リーダーが褒めてくれた、2007年の1年間くらいしか出てないから。
春日俊彰:うん。
若林正恭:俺たちからしたら、雲の上のライブだったんだよね。
春日俊彰:そう、そうだね。バーンと売れる人のパターンとして、いつ売れてもおかしくないって状態が2~3年あるじゃん。
若林正恭:うん。
春日俊彰:その状態から、ようやくなんかのきっかけでバーンと行った、と。
若林正恭:うん。
春日俊彰:我々はその2~3年がないじゃん。
若林正恭:ない。
春日俊彰:上澄みみたいなさ、上のところにいて漂ってた時期が。
若林正恭:10ヶ月ぐらいだよね、ライブを荒らしてたのは。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)「なんでアイツら売れないんだろうな」ってずっと言われてるみたいな。
若林正恭:知られてないからね。
春日俊彰:その状態がないんだよね。
若林正恭:そうなんだよね。
春日俊彰:だからオールスターのライブとか呼ばれないしさ。
若林正恭:うん。で、オンエアバトルにすげぇ出てるメンバーなんだよね。だから、6年間はショーパブしか出てないの、ほとんど。
春日俊彰:ふふ(笑)
若林正恭:ヤジられて。おしぼり投げられて。
春日俊彰:そうだね(笑)
若林正恭:大人気じゃない、オンバト出てるそのメンバーは。女の子の行列が出来て。だから俺、テレビ出てから『お笑いポポロ』出るのイヤだったのよ。
春日俊彰:ふふ(笑)なるほどね(笑)
若林正恭:「今さらいいよ」って。下向いてさ、そそくさと人気のあるコンビの横通り過ぎてったのに。
春日俊彰:そうね。今さら人気あったコンビと一緒のページでかぶって出るっていうのは、たしかにね(笑)おかしな話だよね(笑)
若林正恭:今だったら、お仕事だと思って一瞬でやりますけど(笑)