2020年7月17日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『問わず語りの神田伯山』(毎週金 21:30-22:00)にて、講談師の神田伯山が、爆笑問題・太田が地方ラジオの再現を延々と『爆笑問題カーボーイ』でしていたことに、「色んなパーソナリティがネタ切れてるね」などと語っていた。
神田伯山:最近、色んなラジオ聴いてるけどさ、色んなパーソナリティがネタ切れてるね、最近。なんか、具体的な名前出さないけどさ。
またもう、爆笑の太田さんなんかさ、冒頭30分ぐらいさ、ずっとなんか地方ラジオの話してたでしょ。あの地方ラジオを再現するっていう、そのマルセ太郎みたいなやり方を…映画をマルセ太郎がさ、ずっと再現するみたいのあんじゃん。
でも、これがやっぱ太田さんの芸なんだなと思うのがさ、その地方ラジオをさ、radikoプレミアムで聴くよりもさ…それが狙いなんだけどさ、太田さんは、全国のを聴いて欲しいっていうことで、ウソンコギャラクシーをもらったんだけど。
太田さん、やっぱ芸があるからさ、実際にその放送を聴くよりも面白いんだよね。だからそれは凄い。マルセ太郎もそうだったんもんね。マルセ太郎も、黒澤明の映画とか再現するじゃん。
でも、マルセ太郎の方が面白いもんね。それを永六輔、評価してたよね、永さんがね。でも、その永六輔が評価してんのを、快楽亭ブラック師匠が「永六輔は、だからダメだ」っつってたね。
マルセ太郎ってのは、サルの真似とか、ああいうのが一番良いからっていう。このラジオ、誰に伝わってんだろうね(笑)
この時期はだから、みんなやっぱ喋ることないんだなぁなんてことをね、なんかつくづく思ったりもしますけど。
僕はそういう時に、やっぱできたパーソナリティですから、地方ラジオの話とかしないんですよ(笑)