佐久間宣行P、久米宏が『ラジオなんですけど』を人気番組の内に降板することに「カッコイイよなぁ」

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2020年6月10日放送の放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、テレビ東京の佐久間宣行プロデューサーが、久米宏が『ラジオなんですけど』を人気番組の内に降板することに「カッコイイよなぁ」などと語っていた。

佐久間宣行:TBSラジオ『久米宏 ラジオなんですけど』が6月いっぱいで放送終了っていう。これさ、「ケアレスミスで、集中力とか根気とかが落ちてきた」っていうね。

その上で、「下り坂になってから辞めるのが一番良くないと思ってた」と。「割と調子のいい時に辞めるのが、聴いている人、制作している人にいい思い出になるというのが僕の持論なんです」っていう。

できないんですよ(笑)テレビでこういう終わり方ってあんまりないからね。テレビは基本的にやっぱ、数字だからさ。数字でが落ち込んでて、ライバルの番組に負けたりして、終わっていくってわけだから。

こんな久米さんのラジオなんて、すげぇ人気だったのに、それをさ、「体力の限界」とか…体力の限界でもないよね、集中力が落ちてくる兆候が見えたからやめるってことでしょ?カッコイイよなぁ。

芸能人で言うと、上岡龍太郎さんとかもその辞め方だったよね。あの人、50手前ぐらいに辞めたのかな、分かんないけど。同じ理由で「できなくなるから」って理由で辞めるって、そういう人ってさ、カッコイイんだけどさぁ。

翻ってみると、羨ましいな、俺もそうありたいと思ったが、よく考えたら2週間前にもう最初の挨拶で、「2027年5月」って言ってんのよ(笑)「2020年」が言えてないのね、この時点で(笑)もう引退しないとダメなんだよ(笑)

そのケアレスミスの兆候でもう辞めなきゃいけないんだったら、俺はもうそのケアレスミスから始まってんの(笑)あと、4時を過ぎると噛み始めるから(笑)

で、笑いに変えるとかじゃなくて、「いやぁ、俺さっきタイムスリップものの演劇見たからなぁ」っていう、即言い訳(笑)早いね、すぐ言い訳を始めるっていう(笑)

これだから本当だったらもう引退しなきゃいけないんだけど、でも違うのよ。久米さんはもうピークを極めて、そこが見えちゃったから、ちょっと落ちてきたのが見えるんでしょ?俺はまだまだ発展途上だから。肉体的には落ちてきてるけど、ラジオはこれからどんどん上手くなってくるから。

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