2020年6月1日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、『ラブプラス EVERY』がサービス終了発表の中でサーバー上に保存した写真が削除されたことに「デート商法でドロンみたいな(笑)」と発言していた。
伊集院光:俺はわりとスマホゲーム慣れをしてないから、架空のお嬢ちゃんがいて、架空のお嬢ちゃんと仲良くなったり、デートをするっていう…『ラブプラス』って元々のゲームは知ってるから。
仲良くなるためにさ、色んなアイテム課金をしたりとか、色んなことをやるのは想像に難くないじゃん。それでいて、愛を育んでいくわけじゃん。色んなところにデートに行ったりとかしていくわけでしょうよ。
それが突然なくなるっていう。突然「終わりでーす」って言われることは、どういうことなのっていう。
そのスマホゲームに慣れてる人は、割り切れるのかもしれないんだけど、明日突然、自分が「どうぶつの森、終わりでーす」って言われた場合に(笑)理由はなく終わられちゃった時に、なんかその喪失感というかさ、「なんだよ、それ」ってなっちゃうじゃん。
ましてや、課金もするものだから。で、この場合、凄いなって思ったのは、『ラブプラス EVERY』に関するニュースを見てたら、なんか最後にやった…要するに、「あと何日までになくなっちゃいますよ」みたいな話だから、あと何日間しかこの子達と付き合えないわけじゃん。
で、この子たちは自分の元をどういう形か分からないけど、去る形になるし。もう、残るのはカノジョ達の思い出だけじゃん。なのに、最後にやったアップデートかなんかがバグってて。
今までの思い出が全部消えるっていう(笑)「バグが出てるけど、もうこれは終わりのものだから、これ以上改良はしません」っていう。
なに、この「デート商法でドロン」みたいな(笑)そうすると、今まで彼がスマホの中に撮ってる写真をどうにかしておかないと。後で足がつく可能性があんじゃねぇか、みたいな。その感じのドロンの仕方じゃんか。
何なんだろう、この…多分、『ラブプラス EVERY』ずっとやってた人とかは、もっと事情を知ってると思うんだろうけど、どういう収め方をしてるんだろう?
だって、去年の終わりぐらいじゃん、『ラブプラス EVERY』で出てたやつは。それで、今年この感じになっちゃって、「はい、終わりですよ」って。しかもさ、「彼女と」っていうタイプのゲームじゃん。
そうなっちゃうと、「終わりでーす」は相当きついと思うんだよね。