2020年5月18日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、ヘヴィメタバンドLEFT BEHINDがコロナ禍で新曲PVが撮影できないことを逆手に取って制作したPVを絶賛していた。
伊集院光:色々苦労してて、逆に面白くなってたのは、アメリカのヘビメタのバンドが新曲出した、と。で、みんなコロナで家からあんま出ねぇから、逆に創作活動は捗ってる人が結構いて。
「すげぇ新曲できたぜ」と。「新曲できたんだけど、問題は演奏はできるんだけれども、プロモーションビデオが撮れねぇ」と。
でも、やっぱりYoutubeで聴くような世の中になってるから、これプロモーションビデオがないと都合が悪いから。ひいては、「俺たちのオーディエンスの中で、このYoutubeのチャンネルを、もしくは自分のこのツイッターをフォローしてる奴の中で、『どうぶつの森』をやってる奴がいたら、『どうぶつの森』で起こった変なシーン、珍プレーを動画で送ってくれ」みたいな。
で、募集して、「みんなありがとう出来上がったぜ」ってプロモーションビデオが…LEFT BEHINDっていうアーティストで、すげぇヘビメタなんだけど、映像が全部『どうぶつの森』で。
タランチェラに刺されるところと(笑)サソリから逃げ回るところと(笑)友達同士で、みんなで棒を持って、可愛い動物を袋叩きにしてるところとか(笑)ヘビメタの中でもデスっぽい感じの人だから、ほのぼのとした映像いらないわけ(笑)
だから、延々と『どうぶつの森』とデスメタル感が凄い面白くて。「あ、こんなことやってる人いるんだ」みたいな。
結局、こういうところから何か生まれていく、産める人がやっぱり凄いんだろうなぁ。