2020年5月14日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、同番組を「やりきった」相方・矢部浩之が5年半ぶりに失言・大炎上のピンチに再登場してくれていることを感謝していた。
岡村隆史:こんばんは、岡村隆史です。
矢部浩之:こんばんは、矢部浩之です。
岡村隆史:本当にもう、結果的にこうやってもう、相方には3週連続で出ていただく運びになってしまいました、本当に申し訳ない。
矢部浩之:あっという間の3週間ですけどね。
岡村隆史:ババババッと3週過ぎてしまいましたけれども。
矢部浩之:ええ。
岡村隆史:こうやってあの…実は、ここニッポン放送に相方がこうやって来てくれるってのは、なかなかしんどいことやったと思います。
矢部浩之:はい。
岡村隆史:というのも、『岡村隆史のオールナイトニッポン』っていうことで、ずーっと5年半ほどやらせていただいている中で。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:まぁ、ある意味アウェイじゃないですけれども、そういうところに来てくれるっていうことだけで、僕はもう非常にありがたいなぁっていう思いで。
矢部浩之:5年半、俺今寝てるからね。
岡村隆史:先週も…
矢部浩之:今、朝7時に起きてるから。
岡村隆史:朝7時?それは決まって?
矢部浩之:朝7時。そんな体にもなったし、子供が起きるし。
岡村隆史:それはもうだから、家庭がありますから、そんな中でこの1時-3時に来ていただいてるっていうこと自体も、ちょっと本当もう申し訳ない気持ちと、ありがとうという気持ちでいっぱいなんですけれども。
矢部浩之:もう「いただいてる」とかやめて、俺に。
岡村隆史:いや…
矢部浩之:「いただいてる」とかもう、こそばゆいし、やめていこう。
岡村隆史:それはでも、ちゃんと相方から言われたことを、ちゃんと気づかなかったことをちゃんとやっていこうっていう気持ちなんですよ、僕的には。
矢部浩之:ふふ(笑)気持ちはね、伝わってますけど。
岡村隆史:多分、だから気持ち悪いと思いますけれども。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:ただ、今日こうやって相方が来てくれてるのにも、実は大事なわけがありまして。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:それで今日もまた、来ていただいているということなんですけども。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:まぁね、僕が本当に発言したことによって、不快に思われた方もたくさんいる中で、あの発言してしまった日から、我々、ナイティナインとしてどういうふうにこう向き合ってきたか。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:ほんで、僕自身もそうなんですけれども、どういうふうにこのラジオに向き合っていくべきか、リスナーに向き合っていくべきかっていうのをいろいろ話もさせていただいて。
矢部浩之:そうね。
岡村隆史:そういうなことを今日、できるだけ皆さんに詳しくお話しできたらなぁっていう思いなんです。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:それで今日はこうやって、相方にも来てもらって、まぁちょっと「ああ、そうやったんや、こうやったんや」っていうことも今日、皆さんにいろいろお話できるとは思うんですけれども。それを全部お話ししていこう、というふうに僕自身は思ってます。そのために今日、相方にも来ていただいてます。
矢部浩之:そうね、みんなもね、リスナーは心配してくれてるから。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:やっぱり、全部伝えたほうがいいよね。
岡村隆史:そうね。ほんで、こうやって3週連続やけども、これよくよく考えると、こうやってホンマにバチーっと、面と向かってこうやって喋ってんのも、なかなかよくよく考えてみると、この3週が一番、バチーッと向かい合って喋ってる感じが凄くするし。
矢部浩之:そうね。
岡村隆史:僕はそういうふうに喋ろうっていうふうに本当に思えたし、そういうふうにもう伝えたつもりでいたし。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:しっかりこのラジオを新しく、そして変えていくというつもりでもうやっていくっていうのは決めてたんもんですから。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:そこにこうやってもう、相方が来てもらって。今日、大事なことがちょっとね、お話できるかなぁという思いです、はい。
矢部浩之:こっちはこっちで、まぁずっと5年半、出てないし。
岡村隆史:そうなのよね。
矢部浩之:やめたからね。
岡村隆史:まぁ、でも綺麗に納得して、やめていったっていうのがあるから。
矢部浩之:これがね、本当に悔いなく、思い残すことなく。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:ちょっと清々しくやめたぐらいなんですよ。
岡村隆史:うん、それは言うてたから。
矢部浩之:ホンマになんやろう…羽ばたいていった感じなんですよ(笑)
岡村隆史:そう。それだから俺もホンマにそれ聞いて分かったから。「あ、ホンマにその気持ちやってんな」って。だからこうやって来てくれてることが、本当にせっかくそうやってやりきったっていう感じにも関わらず来てくれてるから。
矢部浩之:いや、そうなのよ。