2020年5月8日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『問わず語りの神田伯山』(毎週金 21:30-22:00)にて、講談師の神田伯山が、三遊亭円楽に伊集院光との不仲をイジられていたと明かしていた。
神田伯山:伊集院さんがなんか、『伊集院光とらじおと』で、俺に触れてくれたんでしょ。
初めて聴く人は分かんないと思いますけど、僕は伊集院さんと…まぁちょっと上手くいってないっていうか。ちょっと2回…『伊集院光とらじおと』って朝の伊集院さんの番組出させていただいて、俺がゲストなのに質問攻めにしちゃったんだよね。
で、それでどうも伊集院さんがお怒りになって、まぁちょっと「無礼だ」みたいな感じになって。で、そのすぐ数日後に対談があったんだけど、それでも質問攻めにしちゃって、それがちょっと伊集院さん的にはどうも良くないってことで、伊集院さんのラジオで、夜のラジオの方で、「アイツとはもう二度とない」みたいな感じのことを、まぁ言ったんだよね。
それで俺がずっと、そこで黙ってりゃあいいじゃん。黙ってりゃいいんだけど、「あのデブ、いい加減にしろ」みたいなことになったんでしょ?俺が(笑)俺もデブなんだけど(笑)
で、それでなんかちょっとラジオでずっと伊集院さんのことを言ってたら、ちょっとこう問題が膨れ上がっちゃって、みたいな。その後、伊集院さん何も言ってないんだけど。
でもさ、今回、『伊集院光とらじおと』のゲストに、自分の師匠である…伊集院さん、元々落語家ですから、師匠の円楽師匠が来てる、と。で、円楽師匠っていうのがなんかさ、俺の披露目とかもずーっと出てくれたり、忙しい中さ、してくれたりとか。
で、なんかこのコロナの間でもさ、なんか円楽師匠が掃除してたんだって。で、講談のテープとかあったんで、俺に送ってくれたしたんだよ、わざわざ。で、手紙まで書いてくれてね。
「伯山先生、ヒマでしょうがねぇよ」みたいな、面白おかしい手紙書いてくれたりとしてさ、わざわざ送ってくれたの。なんかもう、可愛がってくれてんだよね、優しいなぁと思って、円楽師匠。
で、何日も何日も真打ちの口上とかも、毎回変えて、「コイツは見込みがあるんで、ぜひ皆さんよろしくお願いします」みたいなことを言ってくれてっていう。
ここだけの話なんだけど、それ、神田伯山ティービィーで流したんだけどさ、多分、伊集院さん見てたと思うんだよね、間違いなく。
っていうか、その伯山ティービィーで、円楽師匠がやたら出る時になって、なんかちょっと『伊集院光とらじおと』で、なんかアーティストの誰かとコラボしたいっていう時に、「伯山なんかいいんじゃない?」って言ってたのと、俺が伯山ティービィーで円楽師匠流した時期が重なるのよ、ちょうど。
だから多分、「見てるよ」っていうか、なんかちょっとそれで好感度が上がって…でも、それ今まで言わなかったでしょ?なぜ言わないかっていうと、ヘソ曲げっちゃうからさ(笑)言わないようにしてたの、俺も。
で、ここに来て円楽師匠がきて。「多分、円楽師匠、言うんじゃねぇかな?伊集院さんに」って。っていうのはなぜかっていうと、俺の披露目の打ち上げ、3密とかまだ言われてない頃、数ヶ月前の打ち上げの円楽師匠の席で、「お前、そう言えばネットニュースで見たけど、伊集院と仲悪いんだってな?」って言われたの。
で…他にも昇太師匠とかいっぱいいるんだよ(笑)「何をこの人、言い出してんだ?」って思って(笑)この色んな人がいる。で、ウチの師匠もいるからね。「ん?」って。ウチの師匠、耳遠いから、「ん?」ってやってる顔が超志村けんに似てたんだけど(笑)オマージュなのかなってくらい…今、そのくだり要らないよね(笑)
で、それを言った時に、「いやいや、僕は伊集院さん好きなんですよ」「でも、こんなネットニュース…」って。ネットニュース見るんだよね(笑)
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「どうなってんの?」「いやいや、誤解なんですよ。僕は好きなんですけど、ちょっと愛情表現が下手で。ちょっと伊集院さんも繊細な方なんで」「ああ、そうなのか」みたいになって。
で、その後も口上とかでさ、伯山ティービィーではバンバン切ってんだけどさ、口上で円楽師匠とか言うんだよ、俺に。「まぁコイツはとにかくね、好き嫌いが激しいようですけどね…まぁ、伊集院とか」みたいな感じで(笑)
で、来てるお客さんも、俺と伊集院さんの関係性知ってるみたいで、ドッカーンとウケてんのよ、そこ(笑)「これは伯山ティービィーでは切らないように」って、絶対切るよね、そんなの(笑)
でも、ツイッターとかで上がってっから、多分、伊集院さん知ってると思うんだよ、円楽師匠が言ったとか、口上でね。で、それ全部切ってるじゃん。「配慮ができてる」ってそういうふうに思ってくれたのかなっていう。