2020年4月30日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之が出演し、岡村隆史の発言が「コロナと風俗嬢」ほど大炎上してこなかったのは病気療養やコンプレックスなどで同情されていたからだと指摘していた。
岡村隆史:俺の中で、休んだ時に自分の中では、ちょっと人間的に変わったんじゃないかなぁっていうふうには、思ったんやけど。それ自体も多分、どっか変わり切れてない…
矢部浩之:短期間やったんちゃうかな。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:だって、いや辛い思いしたやろうけど、復帰したらさらにみんな優しなってんねん。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:そら難しいよ。余計、もっとぬるいお湯になったかもしれん。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:アンタはアンタで頑張っててんで、地獄見て。ただやっぱさらに優しく周りがなるから。
岡村隆史:うん。気をつかわせてた部分あったのかも分からんな。
矢部浩之:コンプレックスがあって…もう、可哀想さんやねん。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:なかなかの可哀想さんやねん。だから、普通のタレントさんって言っても、ちょっと基準分からへんけど、あるタレントさんが言ったら炎上するけど、アンタが言ってもしない幅が広かった。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:なぜなら、可哀想さんやから。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:頑張って、頑張って、辛い思いをして。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:でも、世の中にはもっと辛い人おるっていうことやな。
岡村隆史:そうやな。
矢部浩之:今回。だって、こういう世界入ってきて、もちろん自分の努力と、良いスタッフとの出会いもあるし、そこには運も入ってくるやろうけど。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:成功してんもん。50歳になって、お金持ってて、自分の思ったような家住めて、好きな格好良い車買えて。可哀想さんちゃうもん、一般的に見たら。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:絶対可哀想さんじゃない。ただ、やっぱキャラクターとか、あなたの本質は真面目やとかさ、で、タレントやから自己プロデュースもあるし、番組プロデュースもあるから。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:色んな人のおかげでな、やってこれた。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:だからなんか景色変えた方がいいと思うわ。
岡村隆史:ホンマにその通りなんやと思う。全く気付いてない部分があったんよ、それはホンマに。言われて初めてそうなんやと思うこともあるし。