山里亮太、『ドリームマッチ』で野性爆弾くっきーはコンビとして「ないなぁ」と思った理由を告白「奇才オブ奇才を操れる自信ない」

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2020年4月15日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、TBS系で放送された特番『ザ・ドリームマッチ』で、野性爆弾・くっきーはコンビとして「ないなぁ」と思った理由を告白していた。

天才はあきらめた

山里亮太:ネタをユニットでやったことがあるのが、くっきーさんで。昔、大阪時代に、まだ前のコンビの時だったかな。

くっきーさんとやったネタもあったから。ひょっとしたら、くっきーさんも。でも、まぁあんなとんでもない、奇才オブ奇才を操れる自信ないし。

だって、昔やったネタがさ、くっきーさんとやったネタが、俺、この赤いメガネかけてるでしょ?「赤い眼鏡を、生肉と勘違いした猛禽類が襲ってきたらどうする?」っていうネタなの。

で、くっきーさんがずーっと、手でワシとかタカのくちばしをつくって、「ザトさん、歩いてごらん」って。で、歩いてるところに、右手でワシとかタカを作って、左手で後ろから俺をギュって羽交い締めにして、俺のメガネをバクッて食って、「おどれ、ボーッと歩いとったら食われるぞ!」って。

で、「じゃあ、メガネ守ります」って。タカがきて、スッと避けたら、「おどれ、ワシの方向転換を過信しすぎとる!」って。「お前がそう行ったことによって、行ったけど曲がれないって思ったワシは、お前の眼球を貫くぞ」っていうのを、2時間やられたことがあります。

バッファロー吾郎さんとのイベントの打ち上げで、2時間それをやってたっていう(笑)最終的にそのオチは、「ザトさん、解決策見つけたから。よかったよ、俺も本当今日は、ザトさんのメガネを守るのも無理かと思ったけど」って言って。

ちょうどそこに、ユッケがあって。打ち上げの会場だったから。「左手出して。拳のまま出して」って。正拳突きみたいに出したら、その手の甲にユッケをパッて置いたの。「これやったら、新鮮さが違うから。ザトさんのメガネの肉はカチカチだから、多分、カチカチよりも新鮮な方に行くから、これで安心だから」って。

でも、「ザトさん、伸ばし方がダメ」って、それで10分ぐらい伸ばして。「ベスト!ベスト!」って言われて、手を正拳突きで伸ばして、ユッケ乗せて。「動いて!」って言うから、動いて。

で、くっきーさんが右手でやってるワシが、生肉の方に行くかなって思ったら、クルッて回ってメガネガシッてとって、「気ぃ抜いとったやろ!」って。「あの生肉は逃げないって分かったから、後で食べれると思ったワシは、方向転換して逃げそうなメガネから行ったっていうので、またそこから数十分っていうのをやった。

そんな人とさ、10分以内のネタできる自信なかったし。「くっきーさんもないなぁ」って。

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