2020年4月2日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木 25:00-27:00)にて、おぎやはぎの小木博明が、志村けんのことを娘が「物心つく前から面白いと思っていた」ことや「志村けん」を表す手話があることで改めて「凄い人だったんだな」再認識したと語っていた。
小木博明:物心つく前から俺はやっぱ、一緒に生きてきた人間っていうか、大先輩じゃない。
矢作兼:うん。
小木博明:ずっとギャグも見てきて。
矢作兼:うん。
小木博明:いつから知ってるか知らないぐらいでしょ。
矢作兼:うん。
小木博明:まあるも、3~4歳の時に、テレビ見てさ、「パパ、この人面白いよ」って紹介してくれたの、志村さん。
矢作兼:ああ、なるほど。
小木博明:「そんなの知ってるわ」ってなるわ、こっちは。
矢作兼:うん。
小木博明:だけどそれを、この間、お亡くなりになった時に、やっぱまあるに聞いたらさ、覚えてないわけよ。
矢作兼:ああ。
小木博明:そんなこと言ったことを。
矢作兼:へぇ。
小木博明:だから、そんな覚えてない時。本当、物心つく前から、DNAで埋め込められてるぐらいの人なんだなっていう。
矢作兼:ああ。
小木博明:凄くない?
矢作兼:だから、外国の人が日本きて、日本語分からなくてテレビつけてて、何言ってっか分からないけど、もう面白いんでしょ?
小木博明:もう面白いんだよ、あの人。
矢作兼:凄いよな。
小木博明:お年寄りまで面白い。で、お亡くなりになった時のニュースで、手話で志村さんを表現するの「アイーン」だからね。
矢作兼:「アイーン」やったの?
小木博明:「アイーン」の一つよ。これで志村けん。
矢作兼:すげぇ、じゃあ手話にあるんだ?
小木博明:あるのよ。凄くない?この存在というか、手話の一言、「アイーン」で志村けん。
矢作兼:すげぇ。
小木博明:「わぁ!」って思うよね。
矢作兼:すげぇ。
小木博明:こんな人がいるんだって、改めて。「凄い人だったんだな」って思いますよ。