岡村隆史、『8時だョ!全員集合』という教科書があったからこそ『めちゃイケ』を担うことができたと語る「全部ドリフに繋がっていくかも」

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2020年4月2日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、『8時だョ!全員集合』という教科書があったからこそ『めちゃイケ』を担うことができたと語っていた。

岡村隆史:全てにおいて、なんかどっちかっていうとありがたいというか。僕らなんか、教科書があって本当にありがたかったなぁっていうふうに思います。

こうやって笑いとるんだっていう、本当に教科書だったなぁと思うし。そこに、本当に土曜8時に、「土8戦争」と言われる、『8時だョ!全員集合』があり、『ひょうきん族』があり。

この2つが教科書になって、で、そこの土曜8時に我々がお笑い番組やれたっていうのは、本当に何やろう、この全部、この時代の凄い番組を観て、育って、勉強して…っていうのがあったからこその、土曜8時やれたんじゃないかな、と。

だからなんて言うの?言うてみたら、何の恥じらいもなくパクってたからね(笑)なんか、何にも格好悪いことやとも思わずに(笑)

だから、自分らが見てきた笑いなんだから、それしか出来ないんだもん。自分らが面白いと思ってきたことやから、オリジナルなんてもうないの。

7割志村…「志村」って呼び捨てしてもうたけど。7割志村さんなんですよ…本当、そうやと思う。そこで8時に色々やれたことは、ホンマによかったなぁって本当に思ってますよ。

何も…何の恥じらいもなく本当にパクってたっていう。全部だから、今、見返したら怖いんちゃうかなぁ、『めちゃイケ』見たら。「この顔も、この動きも、このパッケージ…」ってなった時に、全部ドリフに繋がっていくかも分からん。

だって、あのタライなんてね、上からドーンってタライ落ちてくるやつなんてね、『8時だョ!全員集合』でやってて。あれもだから、こっちは「タライドラマ」って言うて、なんか「ノーリアクションや」って。向こうは、もう面白いんですよ(笑)そこは勝てない。

そこは、ドリフターズの皆さんが上からタライ落ちてきてのリアクションなんて、我々ではもう勝てないんですよ。「ほんなら何で勝つの?」って言うたら、「真逆行くしかない」と。

上からタライ落ちてきたって、リアクションするな、リアクションなしでやろうっていうので、タライのノーリアクションドラマっていうのが生まれたんだから。

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