2020年3月24日放送の放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、『100日後に死ぬワニ』の「電通案件」炎上について疑問を呈していた。
リスナーメール:『100日後に死ぬワニ』が、電通案件なのかとツイッターで炎上して、作者が泣いているのを見て思っちゃたこと。
正しいタイトルは『100日後に死ぬワニ』ではなく、『101日後に泣く作者』だった。
田中裕二:あんまり上手くねぇ(笑)
太田光:はっはっはっ(笑)なんかなぁ。泣いてんの?あの人。
田中裕二:ああ。
太田光:泣いちゃったの?
田中裕二:そうなの?
太田光:可哀想だねぇ。
田中裕二:『サンジャポ』で取材させてもらってね。
太田光:あれ、何が批判されてるのかよく分かんないよね。電通案件だとダメなの?
田中裕二:要はだから、『100日後に死ぬワニ』って俺らは知らなかったけど、ネットでどんどん話題になって。
太田光:話題になって、ハートウォーミングだから。
田中裕二:自然発生的に…
太田光:勝手に盛り上がって、「なんだよ、電通かよ」みたいな。
田中裕二:終わったら、「なんだ、最初から計画してたのかい」みたいな。
太田光:当たり前じゃねぇかよ、なぁ。
田中裕二:要はもう何も関係ない。
太田光:そういうもんだろ、だって。
田中裕二:分かんないけどね。自分が見つけた路上のミュージシャンがいたとして、それが段々、段々、人気出てってなったのが、全部最初からデビューが決まってたみたいな感覚にきっとなったんだと思うんだ。
太田光:だからってさ、いいじゃねぇか。別にだってさ、作品ってそういうもんだろ?
田中裕二:徐々に売れてくのはそういうことなんだけども。
太田光:しかも「電通じゃない」っつってるんでしょ、本人は。
田中裕二:うん。
太田光:東北新社なんでしょ。
田中裕二:同じようなことでしょ(笑)
太田光:「博報堂です、僕は」って。それで泣いてんだろ(笑)
田中裕二:そうじゃねぇんだよ(笑)徐々に人気が出る過程でさ。
太田光:うん。
田中裕二:たとえばそういう漫画で…
太田光:いきものがかりとか、そういうことだろ。
田中裕二:そう、そう。アニメ化しましょうとかさ。
太田光:俺も『サンジャポ』の西川さんの手紙で散々、使わせてもらって。
田中裕二:はい、はい。
太田光:ありがたかったよ。
田中裕二:使わせてもらって。凄いよね、『100日後に死ぬワニ』って。
太田光:ブレイクってそういうことだからね。
田中裕二:ブレイクってそういうもんですからね。『バク天』とかでもね、HGとかな。
太田光:『バク天』案件なのかって言われてるようなもんだから。