2020年3月23日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、漫画『100日後に死ぬワニ』が最終回直後にメディアミックス展開などで炎上したのは、「喪に服す間も与えず、急に」発表されたからではと指摘していた。
伊集院光：大体さ、真実なんか誰も分かんなくない？本当に電通が動くってことがあるのかどうかも分かんないし。
まぁ、普通に多分、あの作者の人が考えて。途中から「カネになりそうだ」と思う人とか、「面白そうだ」っていう人が付いてくるみたいな。そういうパターンなんじゃないのって思うけど。
もうちょっと落ち着いた展開で、たとえばきちんと単行本になった上に、描いてた時に作者が何を考えてたか、みたいな。たとえばエッセイが載ってたりとか、もっと言うと、「この日、実はひよこは何してた」みたいな話とかが描き足されている単行本が、多少ぼったくりの値段で出てたところで、それが作者が儲けたって、そんなみんな怒んないでしょ。
だから、「急すぎねぇか？」ってことに対して、あまりに喪に服す間も与えず、急に来た感じとかにうろたえながら、それが怒りに変わっちゃう、みたいな。まぁまぁ、色んなパターンなんだろうね。
