2020年2月22日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送』(毎週土曜日9:00-13:00)にて、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が、漫才で『世界に一つだけの花』に触れるだけで槇原敬之逮捕ネタがくると思われて笑いが起きてしまうと明かしていた。
土屋伸之：漫才を作る上で、ほどよく同姓の人、同名の人っていて欲しいわけですか？
塙宣之：いて欲しいんですよ。基本的には、そういうところから作りますから。
土屋伸之：ああ。
塙宣之：だから、槇原敬之さんも、歌で意外にないんだよね。もう、やりすぎちゃってんのよ。
土屋伸之：歌で？
塙宣之：歌の歌詞が元々、変わってるじゃないですか。「もう恋なんてしないなんて、言わないよ絶対」って。あれをもじるのが、あざとすぎちゃうのよ。
土屋伸之：そうだね。
塙宣之：だから、巨人の槇原と間違えて、「バース、掛布、岡田に打たれたけど、本人は3回打ち返した」とか(笑)
土屋伸之：はっはっはっ(笑)打つの意味が違うけどね(笑)2回目だしね、逮捕は。
塙宣之：そうするしかないんですよね、申し訳ないんだけど。
土屋伸之：「そうするしかない」って何なんだ(笑)
塙宣之：本当に。苦しいですよ。
土屋伸之：やむを得ない、みたいな言い方するなよな(笑)
塙宣之：ギラギラした目で見てるから。「槇原の時、何を言ってくれんのかな」って(笑)
土屋伸之：そんなことないでしょ(笑)
塙宣之：いや、本当ですよ、今。
土屋伸之：最近、普通のネタのところで、全然関係ないところで『世界に一つだけの花』をさ…
塙宣之：それ言うから、変な笑い起きるんだよ、あれ。
土屋伸之：ネタあるじゃん。その時、変な笑い起きちゃうよね。
塙宣之：だから、いつもやってるネタが、「『世界に一つだけの花』が大好きで。あの歌の歌詞に、こうあるんですよ…花屋の店先に並んだ…っていうね」。
土屋伸之：「そこだけかよ」っていうね。どこをピックアップしてんだってネタなんだけど。
塙宣之：そのフリで、変な笑いきちゃうから。
土屋伸之：「世界に一つだけの花」って言っただけでね。
塙宣之：そこで槇原敬之さんの話しちゃうと、後半の山場で薬物ネタがあるんで。
土屋伸之：山場が薬物ネタってどうなんだ(笑)
塙宣之：そこが苦しいですね。
土屋伸之：はっはっはっ(笑)普通はね、芸能人が捕まったりすると、ネタが増えるってところなんだけど。
塙宣之：うん。
土屋伸之：今回ばかりは、逆にやりづらくなってるんですね。
塙宣之：やりづらいですね。
土屋伸之：ネタの運びが難しくなってるっていう。こういうパターンもあるんだね。
塙宣之：うん。よっぽど凄いイメージがあるってことなんでしょうね。
土屋伸之：それだけ凄い人なんだけどね。
塙宣之：歌の力と、槇原さんの作曲の力ってありますしね。
土屋伸之：そことのギャップだからね、これは。
塙宣之：ちょっと難しいですね。
