伊集院光、最大限の褒め言葉としての「松本人志」評がファンには別の意味で捉えられてしまう理由

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2026年4月28日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑い芸人・伊集院光が、最大限の褒め言葉としての「松本人志」評がファンには別の意味で捉えられてしまう理由について語っていた。

伊集院光:自分たちがお笑いやり始めたそのバブルぐらいの頃のフジテレビの夜中。

若林正恭:夜中。

伊集院光:もう夜中にテレビをやるなんていうことはなかった時に、「試しに何か尖った企画をやりますよ」ぐらいの時の、あの夜中の感じの。『意味なしほーいち』っていう。

若林正恭:へぇ。

伊集院光:『意味なしほーいち』って、今でも全巻、ビデオ残してるんだけど。本当に笑いだけど、通じても通じなくてもいいっていう笑いが多くて。

若林正恭:へぇ。

伊集院光:「この番組の提供は」って言ってるところに、ずっと後ろに地味な建物が映ってるんだけど。5回目ぐらいで、「あ、これ帝京大学だ」って分かるの。

春日俊彰:ああ。

伊集院光:何も説明しない。「これ、帝京大学じゃん」っていう。

春日俊彰:提供バックだから(笑)

伊集院光:で、アシカのショーの映像の後ろに『あしたのジョー』の曲が流れてるんですよ。だけど、全然なんだかわかんない。

若林正恭:説明しないから(笑)

春日俊彰:気づいた人だけっていう(笑)

伊集院光:そう。

若林正恭:色んなことを考えちゃいますね。説明しすぎっていうか。

伊集院光:ああ、そう。

若林正恭:「何を見せられてるの?」っていう言葉ってあるじゃないですか。

伊集院光:はい、はい。

若林正恭:だから80年代とか90年代の映画とかを久々に見ると、本当に絵だけで、セリフで説明してないから。

伊集院光:そうなのよ。

若林正恭:「これ、当時みんな分かったのかな?」みたいな。

伊集院光:なんか本当に「信じてるんだろうな」っていう、その見てる人を。

若林正恭:ああ。

伊集院光:で、あと自分は思うんだけど、最大の褒め言葉で言ったのに、切り抜きで一人歩きして、そういう風に聞こえないやつがあって。

若林正恭:ああ。

伊集院光:それこそダウンタウンの一番凄い時に、「松本人志さんの凄いところは、全員に俺にしかわからないって思わせるところだ」っていう。

若林正恭:ああ。

伊集院光:で、それをアンチの人たちは、「貶してる」と思ってる。「要するに松本が特殊なんじゃないんだ、みんなで分かることをやってるのに、全員が俺だけがキャッチできたんじゃないかって思う」っていう。ある意味、まやかしだみたいな取り方をされるんだけど、全然違って。

若林正恭:うん。

伊集院光:だって、少年の俺も分かるし、一緒に見てる奴もいるわけだしって考えていったら、結構な人数に分かってるわけですよ、その帝京大学もアシカのショーも分かってるんだけど。

若林正恭:うん。

伊集院光:良いのは、「これ、俺に向けてるんじゃないか?」っていう。

若林正恭:ああ。

伊集院光:俺だけ今、立ち会えたんじゃないかっていう。

若林正恭:ああ。俺だけ分かるんじゃないかって快感ですもんね。

伊集院光:いや、快感で。しかもテレビなんてものが「これ、俺に向けてやってんぞ」っていう感じが。

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