2020年1月6日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、『爆笑ヒットパレード』の観客席に「笑わない男」稲垣啓太と「毎年バージョンアップする」釈由美子がいてネタ集中できなかったと告白していた。
伊集院光:『爆笑ヒットパレード』出てた。じゃん。『爆笑ヒットパレード』は、こっちもう、お正ウツ入ってるから。下手したら、『爆笑ヒットパレード』を見ながら笑わなかったのは、稲垣さんと俺ぐらい(笑)全然、不機嫌で見てんだけどさ。
『爆笑ヒットパレード』の客席に…まぁ、色んな番組に出てたけど。稲垣さんもいらっしゃってるわけ。でいて、それと同時に…あと、誰いたかな。釈由美子がいてさ。
で、ネタやってんじゃん。ネタを漫才とかのネタをやってると、客席が映るじゃん。そうすると、もう決まりだから、稲垣さん、仏頂面でいるしかないの。そうするとさ、反射的にウケてない客席が映っちゃうの。「今、客席ウケてない」ってなって、「あっ、違うわ。この人は笑わない人だから、今、ウケてないんだ。これぐらいの面白さでも笑わないんだ」みたいな。
本線のネタと、全然違うところが動いてっちゃうじゃん。で、今度、稲垣さんばっか映してらんないから、釈由美子さんが映るじゃん。そうすると、釈さんはよく笑ってんだけど、「今年、このバージョンなんだ」っていう(笑)
「あ、釈由美子2020は今、こういう形で仕上がってんだ」っていう。元のネタと違うところが、どんどん散ってっちゃうんだけど。
何だろうね、あの感じ。だからもう、全然入ってこないの。全然入ってこない。かたや切り替えると、もう全く笑わない人(笑)全く笑わない人のアップなのに、周りの笑い声があることに、全然気持ちがついていかないし、「誰で笑うんだろう?」みたいな違うゲームが始まっちゃってる感じ。
だから、あの人が『笑ってはいけない』に出ればいいよね。『笑ってはいけない』に出るってことで多分、すんなり収まる気がするんだけど。そんなだねぇ。