2025年12月27日配信のYouTubeチャンネル『NON STYLE石田明のよい〜んチャンネル』の動画にて、お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が、エバースのM-1グランプリ2025最高得点ネタは「自分ではこのネタ設定選べない」と思う理由について語っていた。
石田明：エバースね、僕、正直前半ね、町田に車をやってもらうっていうので、「お、ちょっと無理ある設定か」って思って。めっちゃヒヤヒヤしたんすよ。めっちゃ怖かったけど、なんかもう中盤あたりから、もうそんなん関係ないわみたいな。「えぐ…」みたいな。
なんかもうどんどん、どんどん審査員の誰かも言ってましたけど、映像化されてって、みたいな。いやぁ、面白かったですね。これ。僕やっぱここ前半で、この相方に車をやらせるっていう、この嘘すぎるやつで、なんか気持ちが僕は離れてしまうと判断して、僕は多分自分では、このネタ設定選べないんですよ。
なんすけど、「ここを、いや、この後とり切るから大丈夫でしょう」ということでそこに踏み込めるのが、やっぱ凄かったですね。この組立ても含め。
いや、勇気要りますよ。だって、「ちょっと車として来てくれへんかな？」みたいな。なかなか、ハードル高いっすよ。こういうもう、嘘ムンムン、ありえへんのって、何でお客さんの集中力を持続させるかって言うと、ほんま面白さしかないんですよ。
嘘を減らすと多少、面白さが欠けても、この内容が筋通ってりゃ聞いてもらえたりするんすよ。なんですけど、もうハナからぶっ飛んでるから、「おっ、大丈夫か？」とはなりました。
後半なんかもう、全部おもろかってんもんなぁ。その町田が面白いじゃなくって、その佐々木の言うこともおもろいし、町田の言うこともおもろいしって。この全段おもろい時間結構長かったなぁと思って。
正直、この時は「あ、エバース優勝やな」って思いましたね。 いや、それこそ今年なんかエバースとよく一緒になることが多かったんですね、僕も。その劇場とかでも。あとテレビとかでも。
でも、テレビに出るってなんかやっぱ印象もつくし。俺が見てる時はそんななんかこういう、このネタはやってなかったんで。そうそう、そうそう。だからあれですけど。まさかこんなネタを持ってるだなんてっていう感じでしたね。
