2025年12月22日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、M-1グランプリ2025決勝でのエバースの1本目のネタを称賛していた。
伊集院光:生らしいことで言えば、M-1の話。M-1の温度が、もうどんどん僕はなんか凄い、だって東京19%、関西29%みたいな結構凄い数字取ってるけど。
俺の中では良くも悪くもなんだけど、SASUKEみたいな、知り合いが出てるSASUKEみたいな位置で。SASUKEが大事な人にとったら、凄いことじゃん。で、なんかこうオリンピックかって言ったら、オリンピックでもない。テレビ番組の中の凄い盛り上がってるやつに、知り合い出てるなっていう感じで。
で、ちょうど俺、そのテレビ画面をいくつかとプラネットクラフターやりながら見てるから、まぁそんな感じで全部見ましたけど。
俺ね、今回のM-1の中で一番好きだったのが、ネタはなんか…ネタはだって(笑)エバースっていう人の1本目の「車になって」みたいな。相方に「車になって」っていうやつ、すっごい面白い、完成度も高い。まぁみんな完成度高い、凄いなと思ってたけど。
俺の本当に一番好きなシーンは、順番をその場で決めるさ、アスリートの人たちが何人かいて。中に、お相撲さんが来てて。豊昇龍っていう朝青龍の親戚かなんかのめちゃめちゃ強い人。その豊昇龍関、モンゴルの出身だから、まぁ相当上手いけど、日本語とかもネイティブの日本人の人よりは色々勉強中みたいな。
彼が凄い笑ってて。笑ってて、凄い楽しそうに、「今まで1回もM-1見たことないけど、もっと早く見とけばよかった」っつったね、すっごい素直に。なんかめちゃめちゃ嬉しくない?なんか。
「お笑い大好きで、M-1いつも見てます」っていうこととかが、凄い得とかそういう立場じゃない。ある意味、今年の顔として来てればいい人が、あんなに楽しそうにしてるっていうことがちょっと良かったね。



