2025年11月18日放送の読売テレビの番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、保身のために大チャンスを棒に振ってしまったと告白していた。
ケンドーコバヤシ:ヤンキー捨てれてない、20代後半のやつが来て。「ケンコバよね?」って言われて。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「ああ、そうですよ」「写真だけいいですか?」って言って。「ああ、もちろんもちろん。撮ろうよ」って言って。で、横に座って。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:で、自撮りでね、撮ってもらったんです。
千原ジュニア:裸ですか?
ケンドーコバヤシ:いや、もうお互い服着てます。で、その間に頭拭いて服着てた、全身和彫りの人も、「じゃあ、俺もいい?」って言って。
千原ジュニア:まぁ、そうなるわな。
ケンドーコバヤシ:で、「兄ちゃん撮って」って、ヤンキーにカメラを渡して。ほんなら、ヤンキーが「はい」って。で、ツーショット撮ったんですよ。「まぁ、これで無事済んだな」と思ったら、その和彫りの方がですね、「なんかの縁やし、LINE交換しようよ」って。
千原ジュニア:飛び越えるなぁ(笑)映画泥棒やん(笑)
ケンドーコバヤシ:はっはっはっ(笑)誰か、ストップって言って欲しかったですね(笑)「LINE?」ってなって。これ、よくないんじゃないかなって。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:あんまりそれは…好ましくない云々の前に、そんな大して知らない人とLINE交換もね。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:どうやねん。これが女の子やったらしますよ。
千原ジュニア:もちろんな。でも、よくよく仕組み考えれば、ブロックみたいなのできるから。
ケンドーコバヤシ:ああ、そうかそうか。やっといた上で、それもアリなんでしょうけど。「なんかの縁やし、LINE交換しようよ」って。ここで保身の嘘をついてしまったんですよ。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「これ、実は仕事で使ってる携帯でして、もちろんプライベートの人も入ってるっちゃ入ってるんですけど」って。
千原ジュニア:そんな噛み砕かんでええやん(笑)
ケンドーコバヤシ:「基本、知り合いっちゅうても業界の知り合いの方とかで、仕事で使ってるやつなんで」って。もう大嘘ですよ、こっからは。「会社が負担してる携帯なんで」って。
千原ジュニア:ああ。
ケンドーコバヤシ:全然大嘘ついて。
千原ジュニア:会社が負担なんかしてくれてるわけない。
ケンドーコバヤシ:その人も結構優しい人で、「ああ、そうなんですね。それはたしかに良くないな。すみません、すみません。なんかの縁や思ったんで聞いただけで。ごめんなさい、ごめんなさい」って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:で、その人がおばちゃんに「おばちゃん、タバコどこで吸ったらいいの?」って。「出たところ、裏回ったら灰皿置いてるからそこで吸って」って。ちょうど僕の座ってるベンチの壁隔てた窓あって、この後ろなんですよ。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:で、ヤンキーも「俺もタバコ吸おう」とか言って、バーって行ったんですよ。
千原ジュニア:行った?
ケンドーコバヤシ:行ったんですよ。で、一人になってホッとして。ほんなら、この2人の会話丸聞こえなんですよ。で、このヤンキーがやっぱなかなかね、コミュ力抜群で。「前、この風呂屋でお会いしましたよね」って。
千原ジュニア:ああ。コバをきっかけに距離が縮まったんや。
ケンドーコバヤシ:縮まったんですよ。「前も風呂屋でお会いしましたよね」「ああ、そう?覚えてへんけど」みたいな。
千原ジュニア:はい、はい。
ケンドーコバヤシ:で、「ここたまに来るの?」って話をしてて、「なんかの縁やし、LINE交換する?」って。あ、そういう人やねんなっていう(笑)
千原ジュニア:ああ(笑)和彫りの笑福亭鶴瓶や(笑)
ケンドーコバヤシ:はっはっはっ(笑)そういうことなんですよ(笑)で、ほんなら「失礼ですけど、お仕事何をしてるんですか?」ってヤンキーが聞きよって。聞くなアホって。
千原ジュニア:でも、分からへんよ。和彫り入れはったのが昔でっていう。
ケンドーコバヤシ:そうですね、人生再出発なんてこともいろいろありますから。ほんならその人が、もう俺も行ったこともないのに、俺でも知ってる、行ったことないけど知ってるぞそれっていう。いつか行けたらいいなってちょっと思ってた、超有名ソープランドのオーナーやってますって言うから。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「え?え?」って。
千原ジュニア:お前、LINE交換しときゃあ、予約飛ばして入れてもらえんのに(笑)
ケンドーコバヤシ:はい。
千原ジュニア:予約でけへんで。
ケンドーコバヤシ:はい。ほんならそのヤンキーも「えー!知ってます!」って。
千原ジュニア:あそこやろ?
ケンドーコバヤシ:あそこじゃないんです…また言います(笑)「え?知ってます!」って。「◯◯ちゃんみたいな子、いけたらいいなと思ってるんですけど、出勤未定ってずっと書いてますね」みたいな言うて。「あれね、ああしとかなきゃあの子ね、もう何ヶ月待ちだから」「あの子行けないですか?」「ごめん、あの子は無理だけど、◯◯ちゃんって今見てみ」みたいな。「ああ、はい、はい。この子めっちゃ可愛いですね」「その子だったら、俺、予約取ってやるよ。何かの縁だし」って言って。
千原ジュニア:もうアカン、もうアカンって(笑)もう縁は切れてるから(笑)
ケンドーコバヤシ:いや、まだ分かんないですよ。近くですから、1mないぐらいですから、壁1枚隔てるだけですから。俺ももう、聞こえるように「おばあちゃんタバコどこで吸ったらいですか?」って。合流しようと思って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「出たとこのそこに灰皿置いてるから行っておいで」って。で、行ったら、真っ黒塗りの車がブーンって走り去ってて。
千原ジュニア:うわぁ(笑)



