2025年7月12日放送のMBSラジオのラジオ番組『ヤングタウン土曜日』にて、明石家さんまが、タモリが遅刻言い訳ネタを気に入ってしまい『笑っていいとも』で遅刻していないのに振られ続けたと告白していた。
明石家さんま:萩本欽一さんなんか、特にそうやけど。遅れたり、何かしでかしたら、おもしろ理由を持ってきてくれたら許すっていうのがあったりね。
横山玲奈:はい。
明石家さんま:っていう時代なんで。
横山玲奈:うん。
明石家さんま:俺もだから、本当言うとくけど、一度も生放送はトチったことがないんですよ。
横山玲奈:ああ。
明石家さんま:リハーサルに遅れてきたのを、タモリさんはなぜかなんか寂しいのか、「お前また来なかったな」とか。いや、俺は雑談のコーナーやったから。日本一の最低男って。
横山玲奈:うん。
明石家さんま:そんなリハーサルやることもないから。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:ちょっと遅い感じで行ってても、「お前、また遅刻したな」って本番で言われて。ほんなら、一発目に、なんか違うこと理由を作って笑わしたら、遅刻してない時でも、「お前、また今日遅刻したな」ってなって。
横山玲奈:ふふ(笑)
明石家さんま:遅刻ネタを楽しみにするようになった時期があるんですよ。
横山玲奈:ああ。
明石家さんま:そこで「ビックリしまっせ。交差点で」「何があった?」って言うから、「いや、マンホールから。おそらく地底人やと思いますねん」って。
横山玲奈:ふふ(笑)
明石家さんま:「出てきたから、慌ててブレーキ踏んで」って。それをタモリさんが面白がらはるんですよ。
村上ショージ:うん(笑)
明石家さんま: もう1つ好きだったのが、「マンションが火災で、逃げ惑う子供を救ってた」いうのも、物凄い気に入ってて(笑)
村上ショージ:ふふ(笑)
明石家さんま:「怒るのはいいですけど、こんなことありましてね」と。「一人の少年の命を救ってきた俺に、よう怒りまんな」って。
横山玲奈:はっはっはっ(笑)
明石家さんま:「どこだ?それは」「もうそれは場所言わへん」っていうパターンの笑いをやってた時代ですね。
横山玲奈:ああ。
明石家さんま:そう、そう。遅刻してもそういうのは考えていった方がええぞ。

