2025年6月28日放送のMBSラジオ系のラジオ番組『アッパレやってまーす!』(毎週土 24:00-25:30)にて、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が、「銀座7丁目劇場」立ち上げ時に吉本興業の方針に反発して失踪したと告白していた。
加藤浩次:銀座7丁目劇場ができる前で。
山本圭壱:1994年か93年、その辺ですよ。
加藤浩次:銀座7丁目劇場のオーディションをやるって、吉本さんが言って。で、俺らそのバッタモンクラブっていうので2~3年やってたんだよ、たかが2~3年なんだけど。
山本圭壱:うん。
加藤浩次:で、とぶくすりって深夜番組、ナイナイとよゐことやりだしてたの。それなのに、一般の方たちと一緒に銀座7丁目劇場のオーディションを受けろって言われたの。
河合郁人:ああ。
加藤浩次:で、その時に俺も「やってらんねぇ」てなって、で、逃げたの。
河合郁人:当日ですか?
加藤浩次:当日じゃない、山本に連絡使うないところに。当時、山本も知らない俺の知り合いの女性の家に、ずっといたの。
山本圭壱:分かんないもん。
河合郁人:じゃあ、探しても見つからない。
山本圭壱:そう、そう。だから銀座7丁目劇場が始まるという、なんか集まりのパーティーみたいなのがあるから。そこに皆さん来てくださいっつって。そしたら、「行かねぇよ」っつったんだっけ?
加藤浩次:そう、「俺、行かねぇよ」っつって。
山本圭壱:「行かねぇよ」っつって。「いや、行かねぇっつったって、来ないわけねぇだろ」と思って、行ったら本当に来てねぇの。「加藤さんだけ来てません」って、周りがザワついてるから、「俺、一人か」と思って。「え?これなんじゃ」っつって。
加藤浩次:うん。
山本圭壱:で、「加藤連絡とれないの?」っつったら、「誰もとれません」って。
加藤浩次:携帯持ってたか?
山本圭壱:ないね。それこそ淳が最初に携帯持ってきたくらいだから。
加藤浩次:ああ、そうか。
山本圭壱:それぐらいだから、誰も家に電話してもかからないしっつって。誰か捕まんねぇのかっつって。「寝てんじゃねぇのか?」みたいな話もあったけど、寝てもないだろうし。そしたらもう、そうだよね。いなくなった。
加藤浩次:OLの女性の家にずっといた。
山本圭壱:はっはっはっ(笑)
加藤浩次:で、「行ってらっしゃい」って朝言って、で、そこからファミコン始めて、その女性が仕事終わって帰ってくるまで、ずっとファミコンやってて。
大谷映美里:ヒモすぎる(笑)ヒモ男(笑)
加藤浩次:はっはっはっ(笑)
山本圭壱:そのOLを知らなきゃ、わかんないもんな。
池田裕子:そこからどうやって連れ戻したんですか?
加藤浩次:番組に行かなきゃいけない日があったんだよ。『とぶくすり』関連の。あの時、フェロモンだったかな。『フェロモン』じゃなくてなんか特番みたいなやつかな。
山本圭壱:うん。
加藤浩次:で、それ飛鳥さん案件だったから、それは行こうと思って行ったの。
山本圭壱:そうかな。
加藤浩次:で、飛鳥さんに色々言われて。「じゃあ、もう1回やろうか」って気になって。
布川ひろき:山本さんはそれで、なんか揉めたりしなかったんですか?
山本圭壱:揉めるとかはないなぁ。
加藤浩次:で、その時に山本はあれだよな。TEAM 0がちょうど解散するみたいな時でさ。
河合郁人:方正さんの。
加藤浩次:うん。で、ザキさんとお前、コンビ組もうって言ってたんだよな。ザキさんにな。
みちお:え?!
加藤浩次:そうよ、俺、あとからザキさんに聞いたんだから。「山本がな、俺にコンビ組もうて言ってきたんだ」って。
布川ひろき:次に進もうと。
加藤浩次: そうよ。
山本圭壱:いないんだもん。OLの家に行ってると思わないでしょ。で、手っ取り早く近くにいたのが方正だったから、「邦正・圭壱」みたいな。
河合郁人:そこまで考えてて(笑)

