2025年6月20日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、NHK番組『ステータス』のストラディバリウス回がATP賞テレビグランプリ2025で最優秀賞を受賞していたことに驚いたと語っていた。
東野幸治:以前、この番組で。ちょっと昔なんですけど。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:『ステータス』っていうNHKのアンミカさんとやってる番組、紹介してたじゃないですか、僕が。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:ストラディバリウスで、要は番組でディレクターが…NHKの番組なんですけど。ディレクターが、どうしても行きたい場所とか、会いたいものとかね。そこを探すっていう番組でVを我々が見るっていう設定なんです。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:それで以前、この番組で紹介しましたけれども、ストラディバリウスっていう名機、バイオリンの名機。200年、300年前に作られた名機で、現在何本ぐらい?多分、500とか600ぐらいしかないんですよ。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:一個が何十億だと言われてる。高いやつは、もっと高いんじゃないかって言われてて。要は、今の技術で作れるんじゃないかって言われたら、やっぱり木で作ってるから、木の年輪とか、それによってやっぱ違うんですって、専門家曰く。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:異常気候なのか、いろんな意見ありますけど、年輪がやっぱ当時300年400年前と気候が違うから、同じように全く同じ完コピして作っても、やっぱなんか音が違うって言われてるんですって。
渡辺鐘:へぇ。
東野幸治:で、それの中の一番凄い名機を見たい、何やったら弾かせて欲しいっていう無茶振りから始まったみたいな番組で。で、「ハンマ」っていうニックネームのストラディバリウスを、前澤さんが個人で持ってらっしゃる。クラシック好き、もちろん好きやねんけども。投機的な役割、そんな僕もええ格好しないし、値段上がるん違うかっていう気持ちもありつつ購入して。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:なおかつ、日本の有名なヴァイオリニストの若い卵たちに弾いていただいて、その方が世界的に有名になったら、そのヴァイオリンの値打ちも上がるっていう説明したじゃないですか。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:で、ひまりちゃんっていう小学生の時にチャイコフスキー、ロシアかなんかで演奏して天才だ、みたいなこと言われて。今、アメリカの方に大学院とか行って、そのライブ行きたいってことで行けなかったんやけど、鐘君は行ったわけじゃないですか。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:で、それおもろい、おもろいって言ってたでしょ。やっぱ僕の目に狂いがないというか。
渡辺鐘:ほう。
東野幸治:勝手に俺が、その『ステータス』という番組で宇宙旅行みたいなテーマで番組をオンエアしたんです。ちょっと前にやってたから、いつオンエアするかちょっと分かってなかったんで。BSでよくやってるから、地上波せぇへんと思ってたらなんか急に地上波でやったのたまたま見つけたから。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:なんとなく自分でリポストして、やりますよみたいな感じで。それの終わりかな、予告編とかどんな感じになってんのかとか見るじゃないですか。その流れでパッて見たら、俺も知らなかったんですけど、そのストラディバリウスの会が、ATP賞テレビグランプリ2025情報・バラエティ部門の最優秀賞をとってるんですよ。
渡辺鐘:なるほど。
東野幸治:こんなんって、普通NHKから吉本に、吉本からマネージャー、マネージャーから僕とか、なんとなくね「ありがとうございます」みたいなのがあるとか、僕の勝手にXやってんねんから、そこの担当のDが「すみません」って。「急にすみません、東野さん実は…」ってDM送るとか、やり方ってあるじゃないですか。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:誰も教えてくれないですよ(笑)でも、ちょっと自慢したい気持ちあるじゃないですか(笑)
渡辺鐘:うん。
東野幸治:だから、今言うてる自分って、凄く恥ずかしくないですか?(笑)
渡辺鐘:はい(笑)

