2025年5月19日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、永野芽郁が不倫騒動で大バッシングされる中で映画『かくかくしかじか』を見ようと思っている理由について語っていた。
伊集院光:本当にね、冗談とかじゃなくて今、公開したやつなんだっけ?『かくかくしかじか』か。『かくかくしかじか』を見に行こうかなと思ったんだよね。
これ、なんかちゃんと注目して、女優さんとして注目して、『半分、青い』は見たけど。注目して見たことがなかったから。必要な人なのか…僕にとって必要な人なのかどうかを、多分見て映画、凄い面白かったり、「演技上手だな」と思ったり。
俺が映画の中に求めるのは、清純の役の中で清純に見える人って、それでいいから。別にその人の私生活で何があろうが関係ないから。なんか今まで、ちょっと見ようかなって思った、おもしろ半分で見るのともちょっと違うんだよね。
おもしろ半分で、『たべっ子どうぶつ』見てきましたよ。正直に言います…あ、これちょっと難しいのは、『たべっ子どうぶつ』、最終的に佐久間さんにも見た方がいいって言われて。で、佐久間さんの言った評価が一番正しかったなと思うのは、凄いハードル上げたらダメだよっていうね。
俺はもう、『たべっ子どうぶつ』を見て人生がもう変わりました、と。「出家します」みたいなことはないです。そういう内容でもないし(笑)そういう内容でもないからあれだけど。
佐久間さんが、「ハードル上げすぎたらダメだけど、少なくとも最初に持った、『たべっ子どうぶつ』この程度だろ」ぐらいの。あの感覚のまま、「でも、なんかみんな言ってるから、評判良くなってきてるから行こうか」で行ったらいいと思いますよ。
そういう感じだったら絶対行くべきだと思いますよぐらい言われて。「じゃあ」と思って、朝から『たべっ子どうぶつ』行ったんだよ。ハードル上げないで見てよ、ハードル上げないで見て欲しいんだけど、俺、1ヶ所泣いたわ(笑)ビスケで、ビスケで(笑)ビスケが頑張ってる姿で1ヶ所グっときちゃって、うるってきたぐらいは良かった。
で、『かくかくしかじか』だけど、最初は全然…だって俺、見そうじゃないじゃん。で、しかも困っちゃうのは学校の先生との熱い物語だ、みたいのは予告編で見たんだよ。で、俺はもう学校の先生を斜めにしか見れないタイプ、そういう育ち方をしちゃってるから。まず、ハマらないタイプの映画なんだけど。
でも、ちょっと永野芽郁っていう人の演技力みたいなものがどれぐらいのもんで、今、どれぐらいのもんの人が今、この騒ぎで消えそうになってんのかなみたいのはちゃんと見とこうかなと思って、行ってくる。

