2024年12月23日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、アンミカに対して討論番組でヒートアップしてマジギレしてしまったと告白していた。
伊集院光:実は僕は昔から、バラエティ討論が苦手で。熱くなっちゃうの。相手を言いくるめ…なんかそこを「面白かったからいいじゃん」みたいので終われなくなっちゃって。凄い怒っちゃうの。
自分の中で、パーツが足りないままの空いてるやつで、俺が論破されたみたいになるのは嫌なの。別に論破されるのが嫌なんじゃないの。なんかそれがうやむやになるのが嫌いだから、いっつも熱くなっちゃうの。いつも熱くなって、反省して帰ってく。
これは、それを求めてないってことも分かるから。良い加減に討論するバラエティ番組なのに、1人だけ熱くなっちゃうから。その番組も何度か出たんですけど、上手くいった試しがないんですよ。
アンミカとカッパがいる、いないでもう本当に怒号になるぐらい。「ふざけんな!」っていう。俺もキレちゃって。アンミカ「カッパいる」って言うから。でも、いいのはその時に俺それをさ、「カッパはいない」って終わり方じゃさ、テレビとして成り立ってないからさ。色々あっていいんだけど。
あまりに俺、エキサイトしちゃったせいで、もう楽屋帰ってからシュンとしちゃって。間違ってるわ。俺、完全にカッパがいないって言ったのが間違ってんじゃないの。喧嘩になっちゃダメでしょっていうところで。
で、アンミカとはもう和解してて、もう言えるようになってんのね。「あの時さ、アンミカさんがあんまりカッパいるって言うからさ」って。「例えば俺、アンミカさんと1回凄い大喧嘩したことあるんですよ」っつって。
「あの時ね」ってアンミカさんも言って、俺が「そう、だってこの人、カッパいるっつって聞かないんだから」っていうんで、笑いにできるようにはなったの。だけど、その時は本当に「絶対、今のところオンエアしてくださいよ!」みたいな。
「冗談じゃない。今のところ俺オンエアがなかったら、浮かばれませんから」っていうぐらいのことを言って、で、もう家帰る途中に「いや、違うな」っつって(笑)「こんなの全然、応援されちゃダメだよ」って思って、結果ディレクター側も「あれは行きすぎ」って。どう考えて面白くないしっていうことで、そのくだりはなくなってたから、助けられてるわけ、それには。