東野幸治、ハチミツ二郎の壮絶すぎる半生に「簡単に、頑張ってとも言いづらい」ほどであると言及「THE SECOND出場して欲しいけども…」

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2024年10月4日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、ハチミツ二郎の壮絶すぎる半生に「簡単に、頑張ってとも言いづらい」ほどであると言及していた。

東野幸治:これこれ、これ読みたかったんです。

リスナーメール:先日、テレ朝でとろサーモン久保田さんとウエストランド井口さんがやってる番組『耳の穴かっぽじって聞け』に、東京ダイナマイトのハチミツ二郎さんが出ていました。

東野幸治:体調悪かったりね、色々してますけども。

リスナーメール:彼は今年のTHE SECONDでファイナル32組にまで残ったものの予選敗退。その直後、2024年3月24日付で漫才活動休止を発表しました。どうやら、そこに至るまでには、壮絶な病気との戦いがあったようなのです。

2020年末、二郎さんはコロナに感染します。救急治療室で8日間眠っていたあと、気がつくと勝手に人工透析をされていて、奥さんが許可をしたとのこと。透析は一度始めると、週3回、1回4時間。

東野幸治:血をきれいにするんでしょ?一回出して。『ブラックジャックによろしく』でやってましたよね、辛いって。

渡辺鐘:ほう。

リスナーメール:これ、一生続けなければならず、離脱するには腎臓移植しかない。すると奥さんは、「私の腎臓をあげるよ」と言ってくれました。この言葉に感動した二郎さんは、「一生妻と娘に全てを捧げる」と誓ったそうです。

東野幸治:いい話ですよね。

リスナーメール:しかしその数ヶ月後、奥さんの不倫が発覚。娘を置いて家から出ていったため、2021年11月に離婚をし、二郎さんは透析をしながら8歳の娘を一人で育てることになりました。

岡山の老人ホーム住まいのお母さんから腎臓移植手術を行うも失敗。その後、感染症により生死をさまようことになり、何ヶ月も入退院を繰り返していました。しかしそんな中でも漫才は続けていて、普段は杖がないと歩けないのに、不思議と舞台に上がれば漫才ができたのだそうです。

そして今年、手術のスケジュールを変更までして向かったTHE SECONDのトーナメントだったそうです。

東野幸治:今年の最初にこういうことがあって、実はこうでしたよっていう話でございます。

リスナーメール:何やら相方の松田さん、現在、株の調子がよくて、ゴルフばかりして遊んでいるらしいですが、ぜひハチミツ二郎さんをおぶってでも、来年のTHE SECONDにも挑戦して欲しいです。

東野幸治:もちろん、挑戦して欲しいけど。決勝まで来て欲しいけど、決勝で俺、笑えんのかなってぐらい。壮絶な話でございますけども。

渡辺鐘:はい。

東野幸治:頑張って…簡単に「頑張って欲しい」とも言いづらいし。あと、奥さんは奥さんにも言い分があるでしょうから。これは一方的な二郎さんの話やから。

渡辺鐘:はい。

東野幸治:奥さんは奥さんで言いたいこともあるでしょうし。それぞれの意見もありますから。

渡辺鐘:はい。

東野幸治:っていう漫才師がいるっていうことだけでも、心の隅、頭の隅に置いておいて欲しいと思います。

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