2024年7月29日配信開始のYouTubeチャンネル『BSノブロック～新橋ヘロヘロ団～』の動画にて、テレビプロデューサーの佐久間宣行が、『ゴッドタン』の前身番組『大人のコンソメ』に対して実は別番組の企画をプレゼンして争った末に負けたと告白していた。
佐久間宣行：くりぃむの企画だったんですよ。『くりぃむの罰ゲームクラブ』って企画書を書いて、くりぃむの事務所にOKもらってて。それはどういうことかって言うと、それぞれみんなが罰ゲームを持ち寄って、オリジナルの罰ゲーム。
オークラ：うん。
佐久間宣行：それを持ち寄って、街録で投票して、一番つまんないって思われたやつ、それ自分でやんなきゃいけないみたいな番組で。
オークラ：うん。
佐久間宣行：それと『大人のコンソメ』って番組がプレゼンで最後まで残ってたの。
オークラ：ああ。
佐久間宣行：で、俺はくりぃむのOKももらってるし、絶対俺が通るだろうと思ったら、政治力というか。編成の人の企画だったから、こっち(大人のコンソメ)が通ったんですよ。
オークラ：へぇ。
佐久間宣行：で、俺はくりぃむの企画落ちて、失意だったんだけど、結局この『大人のコンソメ』って番組の立ち上がりが、あんま上手く行かなくて。
オークラ：うん。
佐久間宣行：これは、北本かつらチーフだったんですけど。NAVIって制作会社でね。で、「佐久間が演出で入ってくれ」って言われたの、後から。だから俺の企画じゃないのよ。で、おぎやはぎ、劇団ひとりとかもいるけど、俺の企画じゃなくて。
オークラ：うん。
佐久間宣行：で、俺は自分の企画で最初やりたかったから、「え？」って尖ってたんですけど、そこのメンバーにおぎやはぎ、劇団ひとりがいるって聞いて、「あ、じゃあやります」って言って、後入りで『大人のコンソメ』って番組に入ったんです。
オークラ：うん。
佐久間宣行：だから、プロデューサーは伊藤(隆行)っていう先輩がやってて、あとその時も今でも一緒にやってる、『ゴッドタン』とかやってる斎藤(崇)とか田村(育)とかがいて、全員俺より年上で。
オークラ：うん。
佐久間宣行：で、そこに北本かつらってチーフにいるところに、後乗っかりで。だから、一番やりにくい形で演出で入ったの。
オークラ：うん。
佐久間宣行：で、ここにオークラさんは逆にこう…俺もオークラさんのことをまだ全然知らない頃に、オークラさんはおぎやはぎの座付き作家みたいな空気で入ってきたんだよね、その時は。
オークラ：うん、そうそう。
佐久間宣行：っていう。おぎやはぎ、劇団ひとり、スピードワゴン、ダイノジが芸人で揃ってて。で、ダイノジとかには倉成さんって元吉本の芸人の作家さんがいました。スピードワゴンには相澤さんっていう作家さんがいました、みたいな。
オークラ：うん。
佐久間宣行：で、おぎやはぎと仲良い人いねぇなって話になって、北本かつらさん、『トリビア』出身の北本かつらさんが、「あ、オークラ君って、おぎやはぎとも仲良いし、面白いよ」って、オークラさんここで初めて入ったんだよね。
オークラ：うん。
