2023年11月17日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、映画『ザ・キラー』の冒頭で思わず笑ってしまった理由について語っていた。
東野幸治：『ザ・キラー』っていうNetflixで今、2時間ぐらいの映画。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：『セブン』って映画、昔あったじゃないですか。あれの監督さんが、2時間でっていうので。それは帰り、日本へ帰ってくる時に、またダウンロードして。2時間やったらちょうどええなって思って、見たんですけど。
渡辺鐘：うん。
東野幸治：これもだからね、殺し屋の日常とか。殺し屋の仕事ぶり、みたいなんをほぼ主役の方がナレーションで喋りながら、暗殺の依頼きて、どうでこうで、みたいなんをやるんですけど。
渡辺鐘：うん。
東野幸治：これも面白かった。
渡辺鐘：そうですか。僕、その途中まで、「ナレーション多いな…ナレーションばっかやん。後回し、後回し」言うて。
東野幸治：それ、最初のつかみ、笑わへんかった？(笑)
渡辺鐘：そうなんですよ。
東野幸治：「殺し屋たるもの…」って、散々、ワーッて言うて。で、ターゲットの言うたら、おそらく政治家か経済界のトップの人がいてて。で、その人がチェックインするホテルの部屋、女性と入ってくるんですよ。
渡辺鐘：うん。
東野幸治：その向かい側で、「常に殺し屋とは…」とかうんちくが物凄い、10分以上あるんですよ。で、夜になってそのターゲットがきて、女性が着替えて、SMっぽい格好をする。
渡辺鐘：うん。
東野幸治：で、男の人がコールガールじゃないけど、SMの格好をした人を今からやるって時に、いよいよ依頼だって。散々、長ーいフリをして、外すんですよ(笑)
渡辺鐘：ふふ(笑)
東野幸治：それがめっちゃオモロかってん(笑)
渡辺鐘：はっはっはっ(笑)
東野幸治：「外すんかい」って(笑)
渡辺鐘：はっはっはっ(笑)
東野幸治：「なんやってん、これ」って。そっから物語が始まるんですけど。なんか面白くて、よかって。
渡辺鐘：じゃあ、見ます。
東野幸治：ぜひぜひ。
