2025年6月20日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、ヨーロッパ企画・上田誠が脚本を手掛けた映画『リライト』をおすすめしていた。
東野幸治:映画『リライト』見に行ったんですよ。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:タイムリープもんで、今やってて。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:上田さんか、劇団ヨーロッパ企画っていうところ。お芝居、一時期俺、コロナ禍の時になんかそういう舞台中継みたいなもん何本か見たこともあるんですけど。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:『ドロステのはてで僕ら』っていう。一発撮りで、90分くらいかな、あれのタイムリープもんで。あれも面白い、感心させられて。「これ、ほんまにすげぇなぁ」って。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:で、あともう一個が『リバー、流れないでよ』っていう。なんか京都の貴船神社あたりの旅館のやつで、3分間を何回も、何回もやるっていう。だから、俺もタイムリープもんだったら一応、全部見ていってるけど。ないとこ、ないとこ。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:で、この『リライト』も何の前評判とか、前情報も知らずに見たら、たしかに最初ちょっと「なんや?元気ない感じやな」思って(笑)
渡辺鐘:ほう(笑)
東野幸治:最初、なんかあのだから、『ドロステ』みたいな感じやったら、なんかなんとなくググ、ググッて。ちょっとそれまで時間かかんのよ。
渡辺鐘:なるほど。
東野幸治:「これ、大丈夫なん?ちょっとみんな元気ないけど」みたいな。でも、尾道で撮ったりとか、いろんなそういう、なんとなく小ネタみたいなんも、それはあんねんけど。30分、40分ぐらいから、「えっ?えっ?」ってなって。で、60分過ぎて「あ、これそういうことなん?」って。たしかに、このパターンもないなぁ思って。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:ようできてるなぁ思って。ぜひぜひ、ちょっと皆さん行ってほしいなと。『リライト』でございますから。

