2023年1月25日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、バカリズムに裏では「あのネタの面白さが分からない」と言っていたのに、番組では絶賛していたことを暴露されていた。
バカリズム:世間的には「誰もが面白い」ってなってて、めちゃくちゃ評価されてるんだけど。
春日俊彰:はい、はい。
バカリズム:「これ、別にけなすわけでもなんでもなくて。単純に俺、あのネタ分からないんだよ」って。「なんでだと思います?」って言われて、俺は「でも、それは凄い分かる」と。
春日俊彰:うん。
バカリズム:「若林さんが理解できないのも分かるし、俺もそう思ってるし。なぜ理解できないのかは、これこれこういう仕組みだからじゃないですかね?」って、結構長文で返しましたよね。
若林正恭:そう。凄いズバリで。
春日俊彰:へぇ。
若林正恭:でも、あれ不安になるじゃないですか。自称濃いめのお笑いファンも、めちゃめちゃ評価してるし、周りも評価してるし。
春日俊彰:ああ。
若林正恭:しかも信頼してるスタッフさんとかも、「あのネタよかったよね」って言ってるから、不安になるじゃないですか。
バカリズム:不安になる。
若林正恭:だからもう、升野さんに恐る恐る聞いて。「分かりますよ」っていう。「多分、若林さんが分からない理由はこうで」って。
春日俊彰:ああ、凄い。
若林正恭:「で、あのネタは」って、また別個にして話してくれるから。「なるほど」って思って。
春日俊彰:その辺は、お二人は同じ感覚なんですか?
バカリズム:俺は同じ感覚だと思うんですよ。
春日俊彰:はい。
バカリズム:でも、若林さんテレビで見てて、「あれ?若林さんあの人のことすげぇ褒めてるけど、俺にLINEでああいうふうに言ってたよな…」って。
若林正恭:ふふ(笑)
バカリズム:「え?どっち?怖い、怖い、怖い、どっちどっち?」って。
若林正恭:怖いの俺ですよ(笑)
バカリズム:「どっちどっち?」って。ある一個のネタに対して「それが理解できない」って言ってたのに(笑)
若林正恭:それ、言う?(笑)
バカリズム:絶賛してたから。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)
バカリズム:俺、凄いなって思って。逆にそのメンタル。俺、無理だもん。
若林正恭:いや、それはやめようよ、升野さん(笑)
バカリズム:会う機会がないから。作業場で話すことだけど、作業場来ないから。
若林正恭:そうか。これは作業場行かないとな(笑)
バカリズム:来てくれないと、こういうことになっちゃうから。
若林正恭:そう、積んで来ちゃうから(笑)
バカリズム:積んで来ちゃう(笑)