神田松之丞のNHK番組降板
神田松之丞:「口は災いの元」っていうことわざがありますが、この番組、長くやっていて、不用意な発言に溢れていたんですが。この度、めでたく決まっていた仕事が降板になりました(笑)反省してます。
ラジオの友は真の友、『神田松之丞 問わずあたりの松之丞』始まりでございまーす。
…俺は、まぁ社会に甘えてたのかもしれないなぁ。所詮、こんなちっちゃい小物がいうラジオなんて、誰も聴いてないと思ってたんだけど。やっぱり、多少を小金持ってる芸能関係者は怒るよね。
いや、ちょっと色々あった、申し訳ない。いや、だから本当にさ、なんだろう。俺を抜擢してくれたディレクターとかね…今、ボカしながら喋ってますよ。なぜなら、二次被害があるから(笑)
ボカして、ボカしてね。なんとなく察してね、リスナーもね。俺はさぁ、そもそもリスナーがさ、なんかこう喜んでいただきたいと。リスナーの汚ぇ、小さいシワだらけの笑いをとるために。
その汚ぇ、シワだらけの大輪の花を咲かせるために、降板させられてんだ、こっちは。お前らのせいで。どうしよう?これもう。がんじがらめだよ。電話かかってきたの。で、具体的なこと言えないんだよ。降板させられてるから(笑)
神田松之丞、バナナマン日村のNHK番組降板で「お鉢が回ってきた」発言で自分も降板させられたと告白「上層部が大変お怒りです」
爆笑問題・太田の神田松之丞に対する「所詮は寄席芸人」発言
太田光:でね、色々話してて。どうもね、先週の松之丞の放送っていうのが、なんか番組降板させられたて話をしてんのよ。
田中裕二:ほう。
太田光:それがどうやら、情報解禁前に、決まってたアレをラジオで言っちゃったらしいんだよ。
田中裕二:うん。
太田光:何のことだか、俺も覚えてないんだけど。そしたら、上の方が怒って、降ろされたんだって。
田中裕二:そうなの?!
太田光:アイツ、だから業界のルール分かってないから。
田中裕二:でも、降ろされるほどのことなんだね。
太田光:発表前に言っちゃったから。信頼関係だから、芸能界は。
田中裕二:まぁね。
太田光:俺は、一見危険に見えても、そういうのはちゃんと押さえてるから。
田中裕二:ちゃんとしてるよ。俺が知らずに言ったら、「お前、言ってよかったの?それ」って太田さんがちゃんとする時あるんだけど。
太田光:アイツは、芸能界のルールが分かってない、松之丞も。所詮は寄席芸人だな、アイツもさ。
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:隅っこの劇場でやっとけ、バカ野郎(笑)
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:ザマァみやがれってんだよ(笑)
田中裕二:ふふ(笑)
爆笑問題・太田、神田松之丞がNHK番組出演について情報解禁前に話してしまい「降板」させられたことに言及「所詮は寄席芸人だな」
太田の「所詮は寄席芸人」発言への神田松之丞の反応
神田松之丞:太田さんがさ…俺、ちょっと引っかかったのはさ、またなんかさぁ、太田さんがさぁ、やっぱ談志師匠死んだあたりから、調子乗ってんだよね、やっぱり。
…やっぱり、(笑い屋)シゲフジも偉いもんで、こういう時は笑いをひそめるんだよね(笑)何なんだろう、コイツのひょっとしたら、タイタンに入りたいみたいな空気(笑)常磐津幸太夫の血が、疼いてのか知らないけどさ(笑)
なんかさ、太田さんがさ、「所詮、寄席芸人だ」みたいなこと言ってたでしょ。俺も、変なもうプロレスみたいなのしたくないんだけど。それさ、談志師匠生きてたら言える?そのセリフ。
それ、談志師匠、寄席芸人から出て立川流作ったけど、じゃあもういいや。談志師匠じゃなくていいけど、志ん朝師匠に言える?
志ん朝師匠、生きてる時にだよ。そりゃ、志ん朝師匠と俺は、全然レベル違うさ。レベル違うけど、そのフレーズ、怖くて言えなくない?「所詮、寄席芸人だ」って。
タガが外れてるなぁ、芸能界。なんか、「隅っこの劇場でやってろ」みたいなこと言ってたよ。「場末の」とか言いやがってさぁ。なんだ、新宿末広亭のこともそんなこと言うの?先代文楽が出て、志ん生が出てるところだよ。
それは人数は違うよ、それはあなたたちのタイタンライブみたいな感じで、なんとかビューイングみたいなんで、金儲けしてねぇよ、こっちは。300人のお客様。でも、その300人に伝えるっていう毎日のことで、それを365日やってるって、それをさ、「場末」って言う?
談志師匠が生きてたら、言わないだろうよ、そんなこと。なんだい、ちきしょうふざけやがって。